itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

itomaのブログの新着ブログ記事

  • さくらももこさんの死に思う

    私は歳に似合わずと言われそうだが、ちびまる子ちゃんのファンであった。というより、テレビのアニメを欠かさず観ていた。家族のほのぼのとしたやり取りが何かホッとさせるものがあり、ちびまる子ちゃんを取り巻く人たちがそれぞれ個性的で温かい雰囲気を醸し出していた。 さて、私は原作者のさくらももこさんが亡くなっ... 続きをみる

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  • 高齢者は如何に生きるべきか。

    世間では、男の高齢者が社会問題化しつつある。孤独死の多くは男の高齢者であるし、様々な犯罪に係る男の高齢者も年々増加しているようである。なぜこれほど男の高齢者が問題になるかといえば、おそらく人口構成に占める高齢者の割合が増加したこと、退職後に何をしていいか分からない男の高齢者がかなりいること、しかも... 続きをみる

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  • シルバーシートについて思ったこと

    先日、仕事で東京に行った時のことだが、たまたまシルバーシートの前に立っていた。電車はそう混み合うほどではなかったが、席は埋まり立っている人がそれなりにいた。すると、私の前の席が空いた。私ももう高齢者の仲間入りしている(65歳以上をそう定義するとだが、これには私自身少し疑問)ため、座っても問題はない... 続きをみる

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  • 人口の高齢化の弊害

    日本の人口の高齢化は益々進んでいる。今後もその傾向は変わらない。その結果、若者の声が政治に反映される機会は減っている。もちろん、高齢者の人口が多いことだけがその理由ではない。 若者の選挙参加率が低いことも彼らの声が政治に反映されない理由の一つである。若者は自分達の声が政治に反映されないから、政治へ... 続きをみる

  • 高齢化社会では甘えは許されない

    私は地方に住んでいるが、最近めっきり若者が減ってきたような気がする。極端なことを言うと、年寄りばかりである。その傾向は都会でも感じられる。とりわけ、日中にバスや電車に乗ると周りは高齢者ばかりである。したがって、シルバーシートに座ろうとしても周りは自分より年長の高齢者ばかりだから、座るのを諦めるとに... 続きをみる

  • 安楽死問題

    私は、これまで何回か医者から余命について言われたので、自分から安楽死を望む訳ではないが、世の中には病気で苦しみ、これ以上生きたくないと思っている方が少なからずいることは理解している。実際、尿管結石になった時は治療を受けるまでは七転八倒した。おまけに計3回なったが、あの苦しみと痛みは慣れたりはしない... 続きをみる

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  • 夏の暑さによる体力の消耗

    この夏はいつにもまして暑いと感じているのは私だけではないでしょう。特に病気を抱えた者にとってはへたをすれば命に関わります。冷房があるため、何とか凌げますが、問題は寝る時です。タイマーをセットして寝れば問題ないようですが、設定が早過ぎれば、寝苦しくなって眼を覚ますことになりますし、かといって遅くすれ... 続きをみる

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  • 食道静脈瘤の治療

    食道静脈瘤の治療は食道内にできた瘤、いわゆるこぶの部分を縛る方法が少なくとも私の場合は採られている。いくつかの方法があるようだが、これまで3回の治療ではこの方法がすべて採られた。比較的入院期間が長いのは、治療後に食事が制限されるからである。まずは重湯から始まって、次に粥が出されるが、最初はほとんど... 続きをみる

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  • 胃カメラを飲む

    もうすぐ胃カメラを飲む時期がやってきた。私は胃カメラにはいつまで経っても慣れないので、事前に睡眠状態にしてもらってから、検査をしてもらっている。検査の目的は食道静脈瘤ができているかどうかを調べることにある。これまで検査によって食道静脈瘤を取る治療を3回やった。この治療をしなかったら、静脈瘤が破裂し... 続きをみる

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  • 癌と肝硬変の共存は可能か?

    両方の病を同時に患っている患者がどれくらいいるかは分からないが、両方とも多くの患者がいるので、両方を同時に患っている方もそこそこいるものと思われる。私はこれまでのところ何とか手術等をしながら生きてきたが、うまく折り合うことはこれらの病気ではなかなか難しい。というのも、肝硬変になれば、血小板が減少し... 続きをみる

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  • 久しぶりの癌センター

    今日は朝早くから、癌センターに来ています。血液検査の開始が8時半からですが、遅く来るとかなり待たされるので、早くから待っています。少し前に肝臓で別の病院に行って血液検査をしたのですが、検査項目が少しは異なるとはいえ、ほとんどがダブっています。そのあたりは何とかならないかといつも思っています。しかも... 続きをみる

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  • 日本の男はいつから矜恃というより言葉を忘れたのか?

    日本では女性の力が急速に増している。それ自体に異論があるわけではない。ただし、これを素直には喜べない。というのは、私は女性が活躍するようになったのは日本の男性がだらしなくなった面の裏返しではないだろうかと考えているからである。実際、中高年の男性に関する恥ずかしい事件が相次いでいる。日大のアメフト事... 続きをみる

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  • 時々、襲ってくる虚無感と脱力感

    60代後半になって初めて心の中が空っぽになったようななんとも形容しがたい虚無感といおうか、切なさと表現したらよいのか分からないが、変な気持ちが襲ってくる。ひょっとしたら、最近では男性にも起こる更年期障害かもしれない。客観的には病を抱えているとはいえ、家庭的にも何の問題もないし、生活に困らないだけの... 続きをみる

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  • 終活ではなく、生きる意欲が大切

    偉そうなことを言っていますが、これまで私も何回か挫けそうになりました。その度に精神的にも不安定になったりしましたが、生きる意欲だけは持ち続けたので、なんとか今日まで生きているのだと思っています。終活をしている方を批判するつもりはありません。人間、それぞれ考え方がありますから。ただ、命は自分一人のも... 続きをみる

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  • 終活への疑問

    近年、終活という言葉が盛んに聞かれる。やはり高齢化社会を反映しているとあらためて実感している。しかし、終活は、人生を終えることを前提にしており、決して前向きなことではない。確かに、自分が死んだ後の残された家族のことなどを考えるとそれなりに準備していた方がいいのかもしれない。とはいえ、その言葉にはま... 続きをみる

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  • 不治の病で絶望するか、それとも前向きにに生きるか

    これはその人の気持ちの持ちようですね。少なくとも、私は何回も医者から危ないと言われながらも、前向きに生きています。人間誰でも死ぬ時はあるわけですから、そういう点ではそれほど健康な人とも差があるようには思えません。もちろん、健康な人ではないとできないことはいくらでもあります。しかし、病気を抱えた人は... 続きをみる

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  • 病気でも生きたいと思う人、逆に健康でも死にたいと思う人

    少なくとも、私は前者の人間であることは間違いない。病気だから、やれることは限られていますが、これまでやったことがないことをやってみたいと常に思っています。仕事をしているので、なかなか思うように時間は取れませんが、これまでやり残したことをやってみたいと強く思うようになりました。例えば、外国の道なき道... 続きをみる

  • 不治の病でも何らかの生き甲斐が生きる希望に

    肝硬変は不治の病である。日本にどれだけの患者がいるかは承知していない。そうした方々はどのような生き方をしているのであろう?大事なことは生きている限り、生き甲斐を持てるようなことがあれば、少しでも長生きできると私は信じている。そのために、今私は生き甲斐探しの旅をしている。 もちろん、それは比喩的な表... 続きをみる

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  • 肝炎と油分を含んだ料理

    肝臓が悪くなると油の量と塩分を控えるように栄養指導を受ける。私も肝臓が悪いと分かった時、病院で栄養指導を受けた。それからはカミさんが極端に油の量と塩分を控えた料理を作り出した。この二つを控えた料理ははっきり言って美味しくない。そのため、我が家の食卓には西洋料理が極端に減って、和食が占めるようになっ... 続きをみる

  • 肝硬変は不治の病か?

    今や、癌は、一部の癌、例えば、スキルス胃癌や膵臓癌などを除いてけっこう助かる率が上がっている。かたや、肝硬変はこれまで何度も繊維化した肝細胞を再生する薬の開発が話題になったものの、まだまだ薬の開発には時間がかかりそうである。 ところで、国立大学の研究費が年々少なくなっていることが今後こうした新薬の... 続きをみる

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  • 48年ぶりの同窓会

    私の親はいわゆる転勤族で、子供の頃から西日本を転々としていました。小学校と中学校は途中で転校しました。今であれば、言葉などが違いますから、いじめの対象にされるでしょね。しかし、50年ほど前はどこものんびりしたもので、転校先でもすぐに仲間に入れてもらえました。 まともに通ったのは高校だけで、今回はそ... 続きをみる

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  • 肝硬変の治療

    沈黙の臓器と呼ばれる肝臓はなかなか悪くはならないが、悪くなってしまうと治療法がないとされている。時々、肝硬変で繊維化した肝細胞を修復する特効薬が開発されたなどのニュースが取り上げられるが、ほとんどは嘘である。嘘というのは言い過ぎかもしれないが、治験にまで至ったという話は聞いたことがない。今度、都立... 続きをみる

  • よく分からないことの続き

    肝硬変だと診断された時、主治医から言われたことは、肝硬変で死ぬことはない、ということだった。最初、この意味は分からなかったが、要するに肝硬変になると合併症を併発してそれで死に至るというふうに解釈している。この解釈が当たっているかどうかは分からない。たぶん、当たらずとも遠からずであろう。 それでは肝... 続きをみる

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  • よく分からないこと

    私は肝硬変と診断されてから、はや20年以上経ちます。今の主治医で二人目ですが、最初の主治医からはまあ10年ぐらいではないかと言われました。その頃はまだ40代だったので、とてもショックを受けた記憶があります。それが主治医の予想に反してすでに倍以上生きています。今では主治医の予想が外れて感謝しています... 続きをみる

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  • この夏を乗り切るのはたいへん

    高齢の病気を抱えた人間がこの夏を無事に乗り切るのはけっこう大変だと思う。私は幸いなことに室内での仕事なので、冷房さえ効いていれば、問題はないけど、外で仕事をされている高齢の方は辛いと思う。持病を抱えていたら、なおさらである。決して無理をされないことを願うばかりであるが、仕事によってはそうはいかない... 続きをみる

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  • 何とか仕事をこなしている現状

    私は某所で学生を教育する仕事に従事しています。大病を何回も患いながらも何とかこれまでやってこれたのも同僚の理解とけっこう時間が自由になったおかげです。今も授業を休むこともなく、新しい職場で一年半ほどやっています。運が良かったのかもしれません。同じ仕事に就いている知り合いも病気がちですが、何とかやっ... 続きをみる

  • 猛暑への対応の難しさ

    相変わらず、猛暑が続いている。とりわけ、病気を持っている人には堪える。では、暑い夏をどうやって乗り切ればよいのか、難しいが、自分なりに考えてみた。なるべく外出は控える。これは最も大事なことだ。続いて、休息を十分にとることである。これも皆が分かっていることなので、あらためて言う必要はないのかもしれな... 続きをみる

  • 痛みの可視化

    私は肺癌や肝硬変だけでなく、帯状疱疹や尿管結石などかなり痛みが伴う病気にも何回もかかりました。ですから、痛みについては関心が強く、痛みの内容によって病気の診断ができる、もしくは予想できるのでは、と常々考えていました。中でも、頭痛には様々なタイプがあり、それによって脳の病気の診断の手助けになるのでは... 続きをみる

  • 安楽死の是非

    安楽死は重い病気を抱えた人の中には希望する方が少なからずいると思われる。しかし、現実にはわが国では合法化されていない。これを認めるには様々な高いハードルがあるからだ。仮に認めた場合、残された遺産を手に入れたいために、親族が本人に安楽死を促すとか、安楽死を隠れ蓑に合法的殺人が行われる可能性がなくはな... 続きをみる

  • この夏は高齢者や病人にとっては大きな試練

    これまで熱中症というのは私にとっては他人事であった。しかし、この夏はそうではなくなった。というのも、一昨年の暮れに肝臓病の患者にとっては禁忌とされる消炎鎮痛剤を誤って飲み、十二指腸からの大量出血により、危うく命を落としかけた。それから以降、それまで安定的に推移してきた血液検査の数値が一段階下がった... 続きをみる

  • 想定外を想定する

    高齢者や重大な病いを抱えている者は、この暑さを乗り切るために、とりわけ慎重な行動が求められる。暑さに対する感受性が鈍くなっていることを考慮した生活を心がける必要がある。かといって、私が何か特別なことをしているかというとそういうわけではない。 ただ、常に自分は健常者ではないということを意識するように... 続きをみる

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  • 高齢者の気温への反応

    高齢者になれば、気温の上昇に対して鈍感になるという。私はまだ気温が上昇すれば、暑いと思うし、すぐに涼しさを求める。そういう点では、まだ高齢者とは言えないのかもしれない。それでは高齢者とは何歳からであろうか。なんとなくではあるが、この数年高齢者と呼ばれる人の年齢が少しずつ上がっているような気がする。... 続きをみる

  • 熱中症対策

    高温が続くなかで、我々病気を持っている年配者は熱中症対策が欠かせない。といっても、何か具体的対策があるかというと何もない。ただただ、家の中に閉じこもり、エアコンをかけて水分を多めに補給して暑さが過ぎ去るのを待つしかない。何と策のないことかと言われそうだが、自然に抗ってもしょうがない。そう言えば、昔... 続きをみる

  • 肝硬変の患者が注意すること

    あらためて私が書くのもどうかと思うが、肝硬変の患者は出血には相当神経を使う必要があると、今回の歯茎からの出血で痛感した。もちろん、打撲や不用意な行動が命を落とすことに繋がることを意識して普段から行動しなければならない。それでも、交通事故など、自分が注意していても被る被害にあったら、それは運命として... 続きをみる

  • 歯槽膿漏による出血

    肝臓が悪いため、不用意な出血は避けたいと思っていたが、今回は歯槽膿漏が悪化したことによる親不知付近からの出血であった。いつもなら、しばらくすると止まるのだが、今回ばかりはそうはいかず、職場に着いてからも出血が続いた。ワイシャツに血が付き、着替えたワイシャツにも血が付き、洗面で唾を吐くと真っ赤な血が... 続きをみる

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  • 口からの出血

    最近、歯茎からの出血が多くなり、昨晩は何回もトイレに行って唾を吐いたら、真っ赤な血で便器が赤く染まった。それが何回か続いたため、止血剤を飲んだら、しばらくして少しは血の量が減った。こうした対処療法では、解決策にならず、これからも頻度が増すことが予想される。近々掛かりつけの医者に行くので、何か良い方... 続きをみる

  • 高齢者と熱中症

    高齢者は暑さに鈍感だという。そのため、部屋の中が高温になっているにもかかわらず、エアコンも入れずにいるため、熱中症にかかるとされている。この場合、高齢者とは何才ぐらいからを指すのであろうか?多分、60代ではないだろう。70代半ばあたりを指しているとすると、そのあたりから上の年齢の方は気をつける必要... 続きをみる

  • 夏の暑さに体力を消耗

    初老で、病を抱える身にとってこの暑さは正直つらいが、へこたれるわけにはいかない。熱中症にかからないように出来るだけ外出を控え、家の中でも身体を動かさないようにしている。多分、側から見ると怠惰な生活をしているように写ってもしょうがないが、長い夏を乗り切るにはこれも仕方がない。今回の集中豪雨で、後片付... 続きをみる

  • 暑さに負けないように

    自戒を込めて暑さに負けないようにしようと心に誓っている。年配者にとっては亜熱帯した日本の気候、とりわけ夏を乗り切るのが大変である。もうすでに気温は30度台後半に上がっており、連日年配者が熱中症で死亡しているとの報道を目にすると他人事ではない。 とにかく、この夏を無事に乗り切ることが先決である。その... 続きをみる

  • 運動ができないつらさ

    高校生の頃から、運動することが好きだった私にとって医者から運動を禁じられたのはとてもショックであった。そのため、次第に肥えていった。運動ができなくなったからといって、食事量が減るわけではなかったから、太るのにそう時間はかからなかった。医者からは肝臓に悪いから痩せろと言われるが、なかなか痩せるもので... 続きをみる

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  • イレッサの効能

    イレッサの薬害訴訟で原告側が敗訴したので、お墨付きを得たわけだが、どの程度効果があるのかは専門家ではないので、分からないが、イレッサの服用によって亡くなった方の遺族にしてみれば割り切れない思いがあるだろうし、実際、服用して症状が改善されている方からすれば、この薬に対して絶大な信頼を寄せているだろう... 続きをみる

  • イレッサによる肺癌治療

    かなり前、私が最初の肺癌を経験した時のことであるが、抗癌剤イレッサの服用の是非についてかなり問題となっていた。副作用による死亡例が明らかになったからである。それから、月日が経ち、今ではイレッサは副作用はあるものの、抗癌剤として一定の評価を受けており、禁止云々の議論はなくなったようである。 もうあれ... 続きをみる

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  • 桂歌丸師匠の死

    年をとってからというより、今の60代、70代の世代は、比較的笑点を見ていたのではないかと思います。私が最初に観たのは三波伸介さんが司会をしていた頃でしたから、かれこれ40年ほど前だったと思います。忙しかったこともあり、実際に寄席にはあまり行ったことがなく、一度桂歌丸師匠の落語を聴いてみたいと思って... 続きをみる

  • 生きていることの幸せ

    生きているだけで幸せと感じる人はおそらくかなりの重病で、余命幾ばくもない人が大半を占めるであろう。しかし、同じような境遇に置かれていてもそれを幸せと思うか、それとも不幸せと思うかは人それぞれである。私などは残りの命がどれほどかは分からないが、それをひっくるめて幸せだと思っている。 もちろん、現在同... 続きをみる

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  • 林葉直子の病気

    林葉直子さんが重症の肝硬変であることを知ったのはかれこれ2年ほど前である。ネットの記事によると口から血が出るので分かったということであるが、その前に自覚症状があったのではないかと推測している。もちろん、肝硬変といっても症状の表れ方は様々であるので、一概には断定できないが、口から出血するというのは肝... 続きをみる

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  • 趣味の話-海釣り

    前に夜釣りの話をしたが、若い頃から海釣りを楽しんでいる。きっかけは、親の転勤で比較的海が近いところに引っ越したことである。といっても、海までは自転車で20分あまりはかかった。最初に手がけたのは投げ釣りであった。しかし、道具がない。まだその頃は中学生だったので、竿とリールを買う金がない。そこで、兄と... 続きをみる

  • 趣味の話

    身体が悪いにもかかわらず、多様な趣味で人生を楽しんでいる。ただ、残念なのは身体を動かす趣味ができないことである。私の場合、若い頃は身体を動かすことが大好きだったので、余計残念である。特に今興味を持っているのは飯野航氏が活躍しているグレートレースである。このレースは世界中の各地を数日間かけて数百キロ... 続きをみる

  • 夜釣りの朝

    身体が悪いと生きているうちに出来るだけ楽しもうと多様な趣味をたしなんでいる。その一つが釣りで、この趣味は中学生からだから、かなり長い。肺癌や肝硬変になりながらも行けるうちは行こうと、少し体力的には無理をしながらも釣友とともに、ある島に渡って夜釣りを楽しんだのである。しかし、荷物を波止場に運ぶだけで... 続きをみる

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  • 若さを保つ秘訣

    私は病気にも関わらず、かなり若く見られる。特に若さを保つために何かをやっているわけではないが、精神的に老けないように心がけている。それが外見上も若く見られることにつながっているように思われる。減ってきたとはいえ、髪もあるし、仕事をしていることもあって、身なりも整えている。だからどうだと言うつもりは... 続きをみる

  • 肝硬変の症状4

    肝硬変は代謝期を過ぎ、非代謝期に移行すると次第に日常生活に影響が出てくる。疲れやすくなり、食べ物も油分や塩分を制限しないと血液検査の数値が悪くなる。もちろん、制限して節制をしている人でも血液検査の数値は悪くなるのだが、悪くなる速度が違うようである。 同じ条件の人を比較することはできないので、このあ... 続きをみる

  • 肝硬変の症状3

    これは私の場合の症状や数値であって他の肝硬変患者に当てはまるかどうかは分かりません。肝硬変の場合、通常病院で定期的に血液検査を行います。私の場合、PLT、いわゆる血小板の数値が正常値よりもかなり下回っています。正常値が15万以上ですが、私に関しては5万程度です。5万を下回ってくると歯茎からの出血な... 続きをみる

  • 肝硬変の症状2

    最近は何も疲れるようなことをしていないのに、突然脱力感に襲われることが多くなりました。いわば長距離を走って、その後しばらくは何もしたくなくなる状況と似ているかもしれません。ただ、健康な人が走った後に感じる爽快感といったものは当然ありませんし、とにかくしんどいの一言です。前触れはなく、突然にその疲れ... 続きをみる

  • 肝硬変患者の症状

    肝硬変は、元々肝臓が丈夫なために罹りにくい病気であるが、逆に罹ってしまうと完治不可能な不治の病である。しかし、肝硬変に伴う様々な合併症の多くは対処療法で治療が可能になったため、以前よりもはるかに長生きできるようになった。私もその一人である。腹水が出ても以前よりもはるかに延命できるようになったのは医... 続きをみる

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  • 重症肝硬変の治療薬の開発

    ネットで、都立駒込病院で実施されている重症肝硬変患者への治験について読みました。すでにフェイズ2まで進んでいるようですが、C型肝炎の重症者に限っているのかどうか、はっきりしません。対象は20歳から75歳までで、肝生検を受けて対象になるかどうかを判断されるようですが、一定期間入院する必要があるのと対... 続きをみる

  • 益々寛容さを失う日本社会

    昼ご飯の弁当を購入するために3分ほど仕事時間中に二十数階抜け出していた某市の職員が減給処分を受けたとのネット記事を読んだ。確かにこの職員がした行為はよくないことではあるが、上司からの注意ぐらいでいいのではと思う。これくらいのことで処分を受けるなら、私なんかとっくにクビになっている。本当に生き抜くい... 続きをみる

  • 肝硬変の治療

    肝硬変は肝細胞が何らかの原因でその機能を失い、繊維化する状態を指している。繊維化を阻止する特効薬は今のところ開発されていない。かなり前にある医大で動物実験で繊維化を止め、機能を回復することに成功したと報じられたが、その後の報道がみられないことから、おそらくうまくいかなかったと思われる。最近でも、別... 続きをみる

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  • 肝硬変の自己ケア3

    肝硬変と診断されてから、これまで最大何年生きた人がいるのだろう?非常に興味がある。それが自分の余命に重なり、例えば、40年生きた人がいるなら、私もあと十数年は大丈夫かもしれないと考えてしまう。もちろん、肝硬変といってもそれぞれ人によって症状の出方や経緯が違うので、それをそのまま自分に当てはめるのも... 続きをみる

  • 肝硬変の自己ケア2

    食事での制限も重要だが、食事後の休憩もできるだけ長く、しかも横になるようにしている。肝臓は食事後の消化のために全力で働く。そのためには、血液が肝臓に集まるように手伝うことが大事で、そのためにも横になって血液が集まりやすいように手助けするのである。幸い、現在の仕事は裁量労働制のため、食後たっぷりと休... 続きをみる

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  • 肝硬変での自己ケア

    肝硬変になっている方はかなり多いと思われますが、少しでも進行を遅らせるためにどのような生活を他の方が心がけているのか、非常に気になるところです。私の場合は、担当医が食生活について栄養士から指導を受けるように言われ、かみさんと一緒に指導されました。基本的には塩分と油分の抑制です。ですから、現在まで天... 続きをみる

  • 高齢化社会において高齢者は何をすべきか?

    一般的に答えとしては、次を担う世代にできるだけ迷惑をかけないような生き方をすべきなのであろう。しかし、生きている以上、世の中と何らかの関係を持たなければならない。年寄りは危ないから、一律に運転はやめろというのはいかにも乱暴な話であるが、高齢者が原因となる事故が増えている以上、その意見も一概には否定... 続きをみる

  • 優先席に若者は座ってはいけないのか?

    もちろん、優先席でも空いていれば、座っていいのだが、高齢者が近づいてくるとそっと立ち上がるのが美しい姿だと思う。以前、若者が座っていて高齢者がさも自分の席であるかのように、譲れと言って、譲らない、譲れ、で口論になってその動画が公開され、さてどちらが悪いかという議論になったことがある。私から見れば、... 続きをみる

  • 藤井聡太7段の昼食をやっかむ記事の話

    藤井聡太7段の快進撃については将棋を知らない人でも話題になるぐらいマスコミ等で取り上げられている。そこでしばしば取り上げられるのが昼食休憩の時間に藤井7段が食べた昼食のメニューである。ネットでは中学生なのに贅沢すぎるなどと、やっかみなのか、冗談なのか分からないような書き込みがなされている。今は高校... 続きをみる

  • 中高年男性は元気を出せ!

    とかく、中高年男性に向けられる世間の眼は冷たいように感じるのは私だけの僻みなのか?それくらい、中高年男性が引き起こす事件が後を絶たない。万引きをはじめとして、職場では女性に対するセクハラ、未成年への淫行報道、特にそれなりの地位にある人達の起こす事件が目立っている。おそらく、全人口に占める中高年の割... 続きをみる

  • 中高年齢者の苛立ちや隔靴掻痒の感について

    自分自身の身体が思うようにならなくなってくると、何気ないことに苛立ったり、歯がゆい思いをすることは、おそらく多くの中高年の方が経験しているだろう。とりわけ、それまでの人生を後悔している方はとりわけその思いが強いのではないだろうか? 私もそうした一人であるので、できる限り些細なことにはこだわらないよ... 続きをみる

  • 高齢者はどう生きるべきか?

    自分が定年を迎え、65歳を過ぎると、これからの人生をどう生きたらよいのか、そのことをしょっちゅう考えるようになった。まだ定年になる前はそんなこと一度たりとて考えたことはなかった。とはいえ、私は幸いにも第二の職場が見つかり、正規で働いている。そして、残りの命も二つの大病を抱えているため、そうあるとは... 続きをみる

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  • 肝硬変について4

    よく医者が言うことは肝硬変で亡くなることはないということです。その意味は肝硬変によってもたらされる合併症で命を落とすことが多いことを意味しています。ウイルス性の場合は肝臓ガンになる確率がかなり高いことです。ただ、最近はC型肝炎は経口薬で治す薬が開発され、そのためC型肝炎で亡くなる方はかなり減ってい... 続きをみる

  • 肝硬変3

    年取ってから寝覚めが早く、すでに職場に来ている。特に出勤の決まりがないが、私は早く来て早く帰るようにしている。裁量労働制というのも私のような病気を抱えている人間にとっては有り難い。さて、肝硬変の血液検査の数値であるが、基本的にはそれほど変化はここ数年ない。ただ、3年ほど前、別の病気で私の既往歴を伝... 続きをみる

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  • 肝硬変について2

    私の場合、肝硬変というのが分かったのは長期の海外出張ということで、念のために健康診断を受けたところ、血液検査で肝臓関係の数値がかなり悪いということからでした。医者から、肝生検を勧められ、肝臓の一部を切り取って病理検査したにもかかわらず、特定の原因は分かりませんでした。ウイルス性でないことは血液検査... 続きをみる

  • 肝硬変について

    私は40代で肝硬変と分かり、40代後半には肺腺癌と診断されましたが、幸いなことに初期であったことに加え、肝臓が悪いため、肺切除手術は断念し、胸腔鏡手術で、患部だけを切除しました。患部だけの切除でありましたが、他への転移もなく約6年間の経過観察を無事終えることができました。しかし、その6年ほど経過し... 続きをみる

  • 非常に暮らしにくい世の中に

    今朝、ネットのニュースで大阪府の職員が勤務中に抜け出して2年間で440回喫煙を繰り返していたとして訓告処分を受けたと報じていました。確かに、職員が勤務中に抜け出して喫煙をする行為は許せないのですが、途中休憩もなく、決められた時間しか喫煙できないというのも喫煙者には過酷すぎるような気がします。私は喫... 続きをみる

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  • 高齢者問題に対する解決策はあるのか?

    高齢化が益々進展し、若者の負担が大きくなっている今日、どのような解決策があるのか、考えてみた。まず、高齢者で所得水準が高い人達には公的扶助を出来るだけ減らすような対策をとるべきだ。一定水準の所得があるなら、年金はカットするなど、様々な対策が考えられるが、おそらく反対が多くて現実には難しいような気が... 続きをみる

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  • 病院での待ち時間

    病院での待ち時間については、多くの方が不満に思っていると思います。それで、その時間を有用に活用する方法として、どんなものがあるのか、自分の体験を基に考えてみました。私の場合、短くて10分、長い時は3時間ぐらいになります。自分の身体のことですから、不満があっても我慢するしかありません。 それで、長い... 続きをみる

  • 釣りに行きました

    身体が動くうちはできることはなるべくやるように心掛けています。それで、前から趣味であった海釣りに友人と出かけました。釣り場までアップダウンがきびしく、友人にはゆっくり動いてもらって、何とか帰ってこられました。 あらためて思ったのは、肝臓が悪いため、疲労が激しく、何度も途中で休みました。それに肺の曇... 続きをみる

  • 高齢者の傍若無人ぶり

    高齢者人口が増加したことも一因になっていると思うが、高齢者が様々な問題を起こしていることがしばしば報道されている。私もそろそろ高齢者の仲間入りする年齢だから、他人事ではすまされない。SNSの活用などにより、身近に様々な事件を我々が知るようになったこともあるだろうが、あまりに多すぎるような気もする。... 続きをみる

  • 私の肺癌について

    昨日、肺癌の放射線治療の経過観察のために癌センターを訪れましたが、前にも書きましたように、まさか同じ肺腺癌に二度もなるとは思いもしませんでした。この経緯が笑ってしまうようなもので、それは職場の定期検診からの話になります。毎年、職場では検診が行われていますが、いつものようにレントゲン撮影をして、しば... 続きをみる

  • 癌センターの診察日

    今日は久しぶりの癌センターの診察日です。田舎に住んでいるので、病院はあまり待たされずにすむのが助かります。といっても、癌センターは地方には少ないので、近隣の皆さんが県をまたいで診察に訪れますから、それなりには待たされます。 以前は診察日には再発を心配して落ち着きませんでしたが、最近は慣れたというか... 続きをみる

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  • 年配者はどう生きるか?

    はっきりいってこれに対する答えは用意できていない。90歳の方が赤信号に突っ込み、一人の方が亡くなった。警察の事情聴取にもしっかり答え、判断力にも問題はなかった。しかし、事故を起こしてしまった。これも他人事ではない。明日は自分かも、と思うと恐ろしくなってくる。果たして自分が80歳になったら、免許の自... 続きをみる

  • 西城秀樹さんの死

    西城秀樹さんは私よりも若く、まだまだ元気でいると思っていたのでとても残念です。自分よりも若い方が亡くなるととても残念な気持ちが強くなります。すでに何回か倒れられたことがあるので、人一倍注意されていたと思うのですが、どうにもならないことがあるのですね。 それにしても人の死という荘厳な出来事を商売の道... 続きをみる

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  • 病気との付き合い方

    いまだに病気との付き合い方はよく分からないというのが正直なところです。ただ、治らない以上、うまく付き合っていくしか道はないということです。肝臓のことを考えて油や塩分はいつも控えめな食事をしています。当初は物足りないような気がしましたが、これには慣れました。 肺癌の治療として放射線を当てたため、もう... 続きをみる

  • 古き良き日本

    あまり昔の話ばかりすると、今が嫌になるのでしたくないのですが、日本はバブル崩壊以降の失われた10年とか20年の間にかなりのものを失ったような気がします。一言で言えば、絆とか、連帯とか、といった言葉で表現されるようなものです。 東日本大震災の後、絆に代表されるような言葉が盛んに使われるようになったの... 続きをみる

  • キレルお年寄り

    自分ももうそろそろお年寄りという年齢に近づいている。すると気になるのがお年寄りを扱った話題である。最近、そうした話題でいい話をあまり聞いたことがない。むしろ、あまり聞きたくない話ばかりである。その一つがキレルお年寄りの話である。以前はキレルというのは若者特有の現象であって年寄りには無縁のことであっ... 続きをみる

  • 中高年のモラルの低下を嘆く

    最近、中高年の耳を疑うような出来事がしばしば報告されている。スーパーでの万引き、電車内の席の占領など数え上げたらきりがないほどである。人生経験を積んで若い人たちの模範であるべき年齢の人々がこの体たらくである。 もちろん、私も中高年の一員である以上、嘆いてばかりでは済まされない。どうしてこの人たちの... 続きをみる

  • 僕たちはどう生きるか2?

    それほど残りがない人生なので、今さらどう生きるかと、自問自答したってとは思ったものの、残り少ないがゆえに、残された日々をどう過ごすかは大事だとあらためて思いなおしている。私の場合、仕事をしているせいもあり、特に毎日何をするかは決めていないが、前向きになれることにチャレンジしようとは常に思っている。... 続きをみる

  • 僕たちはどう生きるか?

    君たちはどう生きるか、をもじってまじめに重い病気に罹っている人たちの生き方を自分なりに考えてみました。やはり、大事なのは生きるという気持ちです。そのためには何か生き甲斐を見つけるように努力するしかないですね。それは何でもいいと思います。何か趣味を見つけるのもいいですし、まだ身体が動く人は軽い運動も... 続きをみる

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  • 病気に負けない気持ち

    これまで何回か命が危ない状態になりながら、何とか切り抜けてこれました。周りの方の支援に支えられたのはもちろんですが、自分でもしっかりした気持ちを持っていたのが幸いしたような気がします。もうダメだ、ではなく、まだまだ何とかなると思うのでは雲泥の差のような気がします。 あきらめてしまったら、せっかく助... 続きをみる

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  • 日大アメフト問題

    今日、反則行為を犯した選手の記者会見があった。それを見て、若者の実直な受け答えに この若者が自分の犯した反則に対して素直に反省していることが見て取れた。それに対して、監督やコーチの会見は開かれておらず、この両者の対応をみていると、どちらが本当のことを言っているか、すぐに分かった。 分別のつく中高年... 続きをみる

  • 中高年男性よ、頑張れ!2

    前回の続きです。外での活動のを広げたらという話ですが、元気な方とそうでない方、二種類の例をここでは提案します。元気な方は、スポーツサークルへの参加とボランティア活動をお勧めします。私の場合、身体が悪いので、どちらも無理ですが、特に後者は社会貢献しながら、自然と仲間達も増えるわけですから、一石二鳥で... 続きをみる

  • 中高年男性よ!頑張れ!

    最近、熟年離婚が大流行りである。私はその実態を正確に知っているわけではないが、男性が定年を迎えると退職金の半分を手にして奥さんがバイバイするという話である。奥さんにしてみれば、定年を迎えた日からダンナの顔を毎日長時間家で見なければならないわけだから、今の言葉で言うと、ウザいということになる。 男性... 続きをみる

  • ワガママな高齢者の増加を嘆く

    これだけ高齢者が多くなると、高齢者が起こす犯罪が増えるのも仕方がないが、近年目立っているのはそれなりに分別がつく年齢にも関わらず、ワガママな高齢者が増えている現実である。高齢者を年金受給者からとすると、65歳からということになるが、感覚的には60代を高齢者とするには違和感が拭えない。 おそらく今の... 続きをみる

  • 若い人への配慮

    我々の世代は、日本の高度成長を謳歌してきた。年々、豊かになり、それがあたかも当然のことのように受け止め、その恩恵を受けてきた。一方、今の若い世代は将来への展望がない状況の下で、日々を過ごしている。もう少し、高度経済成長期の分け前が若い人達にも行き渡る方策を政府の政策にも反映してもらいたい。 特に医... 続きをみる

  • 相次ぐ訃報

    今度は星由里子さんが肺癌で亡くなられたとのこと。御冥福をお祈りいたします。私が若い頃に人気があった方々が次々にお亡くなりになられて、残念というしかない。もうそういう歳に自分もなったのだとあらためて感じている。昔を懐かしむ訳ではないが、あの頃は社会が活気に溢れていた。多くの若者達は希望にあふれる将来... 続きをみる

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  • 西城秀樹の死去に想う

    西城秀樹さんが亡くなった。ご冥福をお祈りします。私よりも若い方が亡くなるのは極めて残念なことだ。彼もまだ若い時に倒れて、その後は節制されていたと思うが、再び倒れた。本当に気の毒としか言いようがない。しかし、彼が歌った歌は後世に受け継がれ、その度ごとに彼の颯爽とした姿が見えてくるが、ご遺族の方には果... 続きをみる

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  • 一日一日を大切に

    二つの病を抱えているので、一日一日を大切に過ごさなければと思いながらも、変わりばえのない日々を過ごしています。ただ、これまでやったことのないことをやってみようという気にはなっています。つまり、日常からの脱却です。 そのための準備を今しています。といっても、残り時間があまりないのでグズグズできません... 続きをみる

  • 毎日新聞 岸井さん死去のニュースを読んで

    毎日新聞の岸井さんが肺腺癌で亡くなりました。ご冥福をお祈りします。肺腺癌というので、他人事ではなく、我が事のように感じられました。少し前までテレビでお見かけしていましたから、いっそう驚きました。あらためて私は二度も肺腺癌に罹りながら、生きているわけですから、運がいいというか、悪運が強いというか、亡... 続きをみる

  • 肺腺癌について

    肺腺癌を過去二度経験した。幸いなことに、どちらも初期で早期発見なので、今のところそれが命取りになる可能性は少ない。しかも、二度の癌はかなり期間を経てからのものであったので、関連性はない。こういうケースもあるのかと自分のことながら不思議な感覚である。私の主治医はまだ若い方なので、こうしたケースは始め... 続きをみる

  • 肝臓の状態

    肝硬変になるとまず感じるのはとても疲れやすいことです。少し歩くだけでかなり疲労します。それから打ち身にとても弱い。知らない間に青アザができています。まったく痛みもなくほんの少し当たるだけで、そこが内出血するのでしょう。疲れやすいために、どこでも座りたくなるし、横になりたくなる。私などは外見は普通の... 続きをみる

  • まるかつ無料食堂

    さっき、たまたまネットのニュースを読んでいたら、まるかつ無料食堂のことが書いてあった。どうしても食事に困るようなら店長にそっと連絡してもらえれば無料でご飯が食べれますよ、という話なのだが、こういう記事を読むとホッとする。今の世の中、あまりに人のことに無関心すぎるし、貧困をなんとかしようという気持ち... 続きをみる

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  • 今日も平穏な日々が続きますように

    歳を重ねると早起きになるというのはまぎれもない事実である。そういえば、ブログのタイトルが間違っていることに気づきました。二度の肺癌でした。スマホで文章を作成しているとこうした間違いがしばしば起こります。文章といえば、樋口一葉の研究はほとんど進んでいません。井上ひさしや瀬戸内寂聴の書いたものがあるの... 続きをみる

  • 今日も平穏な一日

    ここしばらく、身体の調子に異常はみられない。それだけでホッとする。ただ、朝起きると枕が赤くなっているのはあまり気持ちがいいことではない。血小板が5万を切っているから、しょうがないのだろうけど、三ヶ月ほど前まではそんな症状はなかったから、やはり気になる。自分でも唾液がピンク色をしているのを時々確認し... 続きをみる

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  • 樋口一葉-その2

    樋口一葉の人生は24年間であった。そして、貧困との戦いでもあった。彼女の人生をみていると、人間は長生きすればいいというものでもないことが分かるが、彼女の立場からすると20代半ばで命を終えることがさぞかし悔しかったのではないかと思う。私など凡人が現代医学のお陰で命を伸ばしているのに、明治に生まれた一... 続きをみる