時々、襲ってくる虚無感と脱力感
60代後半になって初めて心の中が空っぽになったようななんとも形容しがたい虚無感といおうか、切なさと表現したらよいのか分からないが、変な気持ちが襲ってくる。ひょっとしたら、最近では男性にも起こる更年期障害かもしれない。客観的には病を抱えているとはいえ、家庭的にも何の問題もないし、生活に困らないだけの金もある。何を贅沢なと言われるかもしれないが、度々こうした心の病的なものに苦しめられている。それは決して残りの命が少ないからとか、そうした問題ではないと思う。とにかく、心の中に漂う隙間風から、一刻も早く抜け出したい。そのために、これまでしたことがないことにできるだけチャレンジするようにしている。
おそらく私が日々食べる物にも苦労するような生活を送っていたら、生きるのに精一杯でそんな感情は湧き上がってこないだろう。そういった意味では、この病自体贅沢病かもしれない。
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