itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

2018年6月のブログ記事

  • 若さを保つ秘訣

    私は病気にも関わらず、かなり若く見られる。特に若さを保つために何かをやっているわけではないが、精神的に老けないように心がけている。それが外見上も若く見られることにつながっているように思われる。減ってきたとはいえ、髪もあるし、仕事をしていることもあって、身なりも整えている。だからどうだと言うつもりは... 続きをみる

  • 肝硬変の症状4

    肝硬変は代謝期を過ぎ、非代謝期に移行すると次第に日常生活に影響が出てくる。疲れやすくなり、食べ物も油分や塩分を制限しないと血液検査の数値が悪くなる。もちろん、制限して節制をしている人でも血液検査の数値は悪くなるのだが、悪くなる速度が違うようである。 同じ条件の人を比較することはできないので、このあ... 続きをみる

  • 肝硬変の症状3

    これは私の場合の症状や数値であって他の肝硬変患者に当てはまるかどうかは分かりません。肝硬変の場合、通常病院で定期的に血液検査を行います。私の場合、PLT、いわゆる血小板の数値が正常値よりもかなり下回っています。正常値が15万以上ですが、私に関しては5万程度です。5万を下回ってくると歯茎からの出血な... 続きをみる

  • 肝硬変の症状2

    最近は何も疲れるようなことをしていないのに、突然脱力感に襲われることが多くなりました。いわば長距離を走って、その後しばらくは何もしたくなくなる状況と似ているかもしれません。ただ、健康な人が走った後に感じる爽快感といったものは当然ありませんし、とにかくしんどいの一言です。前触れはなく、突然にその疲れ... 続きをみる

  • 肝硬変患者の症状

    肝硬変は、元々肝臓が丈夫なために罹りにくい病気であるが、逆に罹ってしまうと完治不可能な不治の病である。しかし、肝硬変に伴う様々な合併症の多くは対処療法で治療が可能になったため、以前よりもはるかに長生きできるようになった。私もその一人である。腹水が出ても以前よりもはるかに延命できるようになったのは医... 続きをみる

    nice! 1
  • 重症肝硬変の治療薬の開発

    ネットで、都立駒込病院で実施されている重症肝硬変患者への治験について読みました。すでにフェイズ2まで進んでいるようですが、C型肝炎の重症者に限っているのかどうか、はっきりしません。対象は20歳から75歳までで、肝生検を受けて対象になるかどうかを判断されるようですが、一定期間入院する必要があるのと対... 続きをみる

  • 益々寛容さを失う日本社会

    昼ご飯の弁当を購入するために3分ほど仕事時間中に二十数階抜け出していた某市の職員が減給処分を受けたとのネット記事を読んだ。確かにこの職員がした行為はよくないことではあるが、上司からの注意ぐらいでいいのではと思う。これくらいのことで処分を受けるなら、私なんかとっくにクビになっている。本当に生き抜くい... 続きをみる

  • 肝硬変の治療

    肝硬変は肝細胞が何らかの原因でその機能を失い、繊維化する状態を指している。繊維化を阻止する特効薬は今のところ開発されていない。かなり前にある医大で動物実験で繊維化を止め、機能を回復することに成功したと報じられたが、その後の報道がみられないことから、おそらくうまくいかなかったと思われる。最近でも、別... 続きをみる

    nice! 1
  • 肝硬変の自己ケア3

    肝硬変と診断されてから、これまで最大何年生きた人がいるのだろう?非常に興味がある。それが自分の余命に重なり、例えば、40年生きた人がいるなら、私もあと十数年は大丈夫かもしれないと考えてしまう。もちろん、肝硬変といってもそれぞれ人によって症状の出方や経緯が違うので、それをそのまま自分に当てはめるのも... 続きをみる

  • 肝硬変の自己ケア2

    食事での制限も重要だが、食事後の休憩もできるだけ長く、しかも横になるようにしている。肝臓は食事後の消化のために全力で働く。そのためには、血液が肝臓に集まるように手伝うことが大事で、そのためにも横になって血液が集まりやすいように手助けするのである。幸い、現在の仕事は裁量労働制のため、食後たっぷりと休... 続きをみる

    nice! 1
  • 肝硬変での自己ケア

    肝硬変になっている方はかなり多いと思われますが、少しでも進行を遅らせるためにどのような生活を他の方が心がけているのか、非常に気になるところです。私の場合は、担当医が食生活について栄養士から指導を受けるように言われ、かみさんと一緒に指導されました。基本的には塩分と油分の抑制です。ですから、現在まで天... 続きをみる

  • 高齢化社会において高齢者は何をすべきか?

    一般的に答えとしては、次を担う世代にできるだけ迷惑をかけないような生き方をすべきなのであろう。しかし、生きている以上、世の中と何らかの関係を持たなければならない。年寄りは危ないから、一律に運転はやめろというのはいかにも乱暴な話であるが、高齢者が原因となる事故が増えている以上、その意見も一概には否定... 続きをみる

  • 優先席に若者は座ってはいけないのか?

    もちろん、優先席でも空いていれば、座っていいのだが、高齢者が近づいてくるとそっと立ち上がるのが美しい姿だと思う。以前、若者が座っていて高齢者がさも自分の席であるかのように、譲れと言って、譲らない、譲れ、で口論になってその動画が公開され、さてどちらが悪いかという議論になったことがある。私から見れば、... 続きをみる

  • 藤井聡太7段の昼食をやっかむ記事の話

    藤井聡太7段の快進撃については将棋を知らない人でも話題になるぐらいマスコミ等で取り上げられている。そこでしばしば取り上げられるのが昼食休憩の時間に藤井7段が食べた昼食のメニューである。ネットでは中学生なのに贅沢すぎるなどと、やっかみなのか、冗談なのか分からないような書き込みがなされている。今は高校... 続きをみる

  • 中高年男性は元気を出せ!

    とかく、中高年男性に向けられる世間の眼は冷たいように感じるのは私だけの僻みなのか?それくらい、中高年男性が引き起こす事件が後を絶たない。万引きをはじめとして、職場では女性に対するセクハラ、未成年への淫行報道、特にそれなりの地位にある人達の起こす事件が目立っている。おそらく、全人口に占める中高年の割... 続きをみる

  • 中高年齢者の苛立ちや隔靴掻痒の感について

    自分自身の身体が思うようにならなくなってくると、何気ないことに苛立ったり、歯がゆい思いをすることは、おそらく多くの中高年の方が経験しているだろう。とりわけ、それまでの人生を後悔している方はとりわけその思いが強いのではないだろうか? 私もそうした一人であるので、できる限り些細なことにはこだわらないよ... 続きをみる

  • 高齢者はどう生きるべきか?

    自分が定年を迎え、65歳を過ぎると、これからの人生をどう生きたらよいのか、そのことをしょっちゅう考えるようになった。まだ定年になる前はそんなこと一度たりとて考えたことはなかった。とはいえ、私は幸いにも第二の職場が見つかり、正規で働いている。そして、残りの命も二つの大病を抱えているため、そうあるとは... 続きをみる

    nice! 1
  • 肝硬変について4

    よく医者が言うことは肝硬変で亡くなることはないということです。その意味は肝硬変によってもたらされる合併症で命を落とすことが多いことを意味しています。ウイルス性の場合は肝臓ガンになる確率がかなり高いことです。ただ、最近はC型肝炎は経口薬で治す薬が開発され、そのためC型肝炎で亡くなる方はかなり減ってい... 続きをみる

  • 肝硬変3

    年取ってから寝覚めが早く、すでに職場に来ている。特に出勤の決まりがないが、私は早く来て早く帰るようにしている。裁量労働制というのも私のような病気を抱えている人間にとっては有り難い。さて、肝硬変の血液検査の数値であるが、基本的にはそれほど変化はここ数年ない。ただ、3年ほど前、別の病気で私の既往歴を伝... 続きをみる

    nice! 1
  • 肝硬変について2

    私の場合、肝硬変というのが分かったのは長期の海外出張ということで、念のために健康診断を受けたところ、血液検査で肝臓関係の数値がかなり悪いということからでした。医者から、肝生検を勧められ、肝臓の一部を切り取って病理検査したにもかかわらず、特定の原因は分かりませんでした。ウイルス性でないことは血液検査... 続きをみる

  • 肝硬変について

    私は40代で肝硬変と分かり、40代後半には肺腺癌と診断されましたが、幸いなことに初期であったことに加え、肝臓が悪いため、肺切除手術は断念し、胸腔鏡手術で、患部だけを切除しました。患部だけの切除でありましたが、他への転移もなく約6年間の経過観察を無事終えることができました。しかし、その6年ほど経過し... 続きをみる

  • 非常に暮らしにくい世の中に

    今朝、ネットのニュースで大阪府の職員が勤務中に抜け出して2年間で440回喫煙を繰り返していたとして訓告処分を受けたと報じていました。確かに、職員が勤務中に抜け出して喫煙をする行為は許せないのですが、途中休憩もなく、決められた時間しか喫煙できないというのも喫煙者には過酷すぎるような気がします。私は喫... 続きをみる

    nice! 1
  • 高齢者問題に対する解決策はあるのか?

    高齢化が益々進展し、若者の負担が大きくなっている今日、どのような解決策があるのか、考えてみた。まず、高齢者で所得水準が高い人達には公的扶助を出来るだけ減らすような対策をとるべきだ。一定水準の所得があるなら、年金はカットするなど、様々な対策が考えられるが、おそらく反対が多くて現実には難しいような気が... 続きをみる

    nice! 1
  • 病院での待ち時間

    病院での待ち時間については、多くの方が不満に思っていると思います。それで、その時間を有用に活用する方法として、どんなものがあるのか、自分の体験を基に考えてみました。私の場合、短くて10分、長い時は3時間ぐらいになります。自分の身体のことですから、不満があっても我慢するしかありません。 それで、長い... 続きをみる

  • 釣りに行きました

    身体が動くうちはできることはなるべくやるように心掛けています。それで、前から趣味であった海釣りに友人と出かけました。釣り場までアップダウンがきびしく、友人にはゆっくり動いてもらって、何とか帰ってこられました。 あらためて思ったのは、肝臓が悪いため、疲労が激しく、何度も途中で休みました。それに肺の曇... 続きをみる

  • 高齢者の傍若無人ぶり

    高齢者人口が増加したことも一因になっていると思うが、高齢者が様々な問題を起こしていることがしばしば報道されている。私もそろそろ高齢者の仲間入りする年齢だから、他人事ではすまされない。SNSの活用などにより、身近に様々な事件を我々が知るようになったこともあるだろうが、あまりに多すぎるような気もする。... 続きをみる