itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

2018年7月のブログ記事

  • 痛みの可視化

    私は肺癌や肝硬変だけでなく、帯状疱疹や尿管結石などかなり痛みが伴う病気にも何回もかかりました。ですから、痛みについては関心が強く、痛みの内容によって病気の診断ができる、もしくは予想できるのでは、と常々考えていました。中でも、頭痛には様々なタイプがあり、それによって脳の病気の診断の手助けになるのでは... 続きをみる

  • 安楽死の是非

    安楽死は重い病気を抱えた人の中には希望する方が少なからずいると思われる。しかし、現実にはわが国では合法化されていない。これを認めるには様々な高いハードルがあるからだ。仮に認めた場合、残された遺産を手に入れたいために、親族が本人に安楽死を促すとか、安楽死を隠れ蓑に合法的殺人が行われる可能性がなくはな... 続きをみる

  • この夏は高齢者や病人にとっては大きな試練

    これまで熱中症というのは私にとっては他人事であった。しかし、この夏はそうではなくなった。というのも、一昨年の暮れに肝臓病の患者にとっては禁忌とされる消炎鎮痛剤を誤って飲み、十二指腸からの大量出血により、危うく命を落としかけた。それから以降、それまで安定的に推移してきた血液検査の数値が一段階下がった... 続きをみる

  • 想定外を想定する

    高齢者や重大な病いを抱えている者は、この暑さを乗り切るために、とりわけ慎重な行動が求められる。暑さに対する感受性が鈍くなっていることを考慮した生活を心がける必要がある。かといって、私が何か特別なことをしているかというとそういうわけではない。 ただ、常に自分は健常者ではないということを意識するように... 続きをみる

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  • 高齢者の気温への反応

    高齢者になれば、気温の上昇に対して鈍感になるという。私はまだ気温が上昇すれば、暑いと思うし、すぐに涼しさを求める。そういう点では、まだ高齢者とは言えないのかもしれない。それでは高齢者とは何歳からであろうか。なんとなくではあるが、この数年高齢者と呼ばれる人の年齢が少しずつ上がっているような気がする。... 続きをみる

  • 熱中症対策

    高温が続くなかで、我々病気を持っている年配者は熱中症対策が欠かせない。といっても、何か具体的対策があるかというと何もない。ただただ、家の中に閉じこもり、エアコンをかけて水分を多めに補給して暑さが過ぎ去るのを待つしかない。何と策のないことかと言われそうだが、自然に抗ってもしょうがない。そう言えば、昔... 続きをみる

  • 肝硬変の患者が注意すること

    あらためて私が書くのもどうかと思うが、肝硬変の患者は出血には相当神経を使う必要があると、今回の歯茎からの出血で痛感した。もちろん、打撲や不用意な行動が命を落とすことに繋がることを意識して普段から行動しなければならない。それでも、交通事故など、自分が注意していても被る被害にあったら、それは運命として... 続きをみる

  • 歯槽膿漏による出血

    肝臓が悪いため、不用意な出血は避けたいと思っていたが、今回は歯槽膿漏が悪化したことによる親不知付近からの出血であった。いつもなら、しばらくすると止まるのだが、今回ばかりはそうはいかず、職場に着いてからも出血が続いた。ワイシャツに血が付き、着替えたワイシャツにも血が付き、洗面で唾を吐くと真っ赤な血が... 続きをみる

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  • 口からの出血

    最近、歯茎からの出血が多くなり、昨晩は何回もトイレに行って唾を吐いたら、真っ赤な血で便器が赤く染まった。それが何回か続いたため、止血剤を飲んだら、しばらくして少しは血の量が減った。こうした対処療法では、解決策にならず、これからも頻度が増すことが予想される。近々掛かりつけの医者に行くので、何か良い方... 続きをみる

  • 高齢者と熱中症

    高齢者は暑さに鈍感だという。そのため、部屋の中が高温になっているにもかかわらず、エアコンも入れずにいるため、熱中症にかかるとされている。この場合、高齢者とは何才ぐらいからを指すのであろうか?多分、60代ではないだろう。70代半ばあたりを指しているとすると、そのあたりから上の年齢の方は気をつける必要... 続きをみる

  • 夏の暑さに体力を消耗

    初老で、病を抱える身にとってこの暑さは正直つらいが、へこたれるわけにはいかない。熱中症にかからないように出来るだけ外出を控え、家の中でも身体を動かさないようにしている。多分、側から見ると怠惰な生活をしているように写ってもしょうがないが、長い夏を乗り切るにはこれも仕方がない。今回の集中豪雨で、後片付... 続きをみる

  • 暑さに負けないように

    自戒を込めて暑さに負けないようにしようと心に誓っている。年配者にとっては亜熱帯した日本の気候、とりわけ夏を乗り切るのが大変である。もうすでに気温は30度台後半に上がっており、連日年配者が熱中症で死亡しているとの報道を目にすると他人事ではない。 とにかく、この夏を無事に乗り切ることが先決である。その... 続きをみる

  • 運動ができないつらさ

    高校生の頃から、運動することが好きだった私にとって医者から運動を禁じられたのはとてもショックであった。そのため、次第に肥えていった。運動ができなくなったからといって、食事量が減るわけではなかったから、太るのにそう時間はかからなかった。医者からは肝臓に悪いから痩せろと言われるが、なかなか痩せるもので... 続きをみる

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  • イレッサの効能

    イレッサの薬害訴訟で原告側が敗訴したので、お墨付きを得たわけだが、どの程度効果があるのかは専門家ではないので、分からないが、イレッサの服用によって亡くなった方の遺族にしてみれば割り切れない思いがあるだろうし、実際、服用して症状が改善されている方からすれば、この薬に対して絶大な信頼を寄せているだろう... 続きをみる

  • イレッサによる肺癌治療

    かなり前、私が最初の肺癌を経験した時のことであるが、抗癌剤イレッサの服用の是非についてかなり問題となっていた。副作用による死亡例が明らかになったからである。それから、月日が経ち、今ではイレッサは副作用はあるものの、抗癌剤として一定の評価を受けており、禁止云々の議論はなくなったようである。 もうあれ... 続きをみる

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  • 桂歌丸師匠の死

    年をとってからというより、今の60代、70代の世代は、比較的笑点を見ていたのではないかと思います。私が最初に観たのは三波伸介さんが司会をしていた頃でしたから、かれこれ40年ほど前だったと思います。忙しかったこともあり、実際に寄席にはあまり行ったことがなく、一度桂歌丸師匠の落語を聴いてみたいと思って... 続きをみる

  • 生きていることの幸せ

    生きているだけで幸せと感じる人はおそらくかなりの重病で、余命幾ばくもない人が大半を占めるであろう。しかし、同じような境遇に置かれていてもそれを幸せと思うか、それとも不幸せと思うかは人それぞれである。私などは残りの命がどれほどかは分からないが、それをひっくるめて幸せだと思っている。 もちろん、現在同... 続きをみる

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  • 林葉直子の病気

    林葉直子さんが重症の肝硬変であることを知ったのはかれこれ2年ほど前である。ネットの記事によると口から血が出るので分かったということであるが、その前に自覚症状があったのではないかと推測している。もちろん、肝硬変といっても症状の表れ方は様々であるので、一概には断定できないが、口から出血するというのは肝... 続きをみる

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  • 趣味の話-海釣り

    前に夜釣りの話をしたが、若い頃から海釣りを楽しんでいる。きっかけは、親の転勤で比較的海が近いところに引っ越したことである。といっても、海までは自転車で20分あまりはかかった。最初に手がけたのは投げ釣りであった。しかし、道具がない。まだその頃は中学生だったので、竿とリールを買う金がない。そこで、兄と... 続きをみる

  • 趣味の話

    身体が悪いにもかかわらず、多様な趣味で人生を楽しんでいる。ただ、残念なのは身体を動かす趣味ができないことである。私の場合、若い頃は身体を動かすことが大好きだったので、余計残念である。特に今興味を持っているのは飯野航氏が活躍しているグレートレースである。このレースは世界中の各地を数日間かけて数百キロ... 続きをみる

  • 夜釣りの朝

    身体が悪いと生きているうちに出来るだけ楽しもうと多様な趣味をたしなんでいる。その一つが釣りで、この趣味は中学生からだから、かなり長い。肺癌や肝硬変になりながらも行けるうちは行こうと、少し体力的には無理をしながらも釣友とともに、ある島に渡って夜釣りを楽しんだのである。しかし、荷物を波止場に運ぶだけで... 続きをみる

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