itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

高齢者の気温への反応

高齢者になれば、気温の上昇に対して鈍感になるという。私はまだ気温が上昇すれば、暑いと思うし、すぐに涼しさを求める。そういう点では、まだ高齢者とは言えないのかもしれない。それでは高齢者とは何歳からであろうか。なんとなくではあるが、この数年高齢者と呼ばれる人の年齢が少しずつ上がっているような気がする。一昔前までは、65歳を過ぎたら、文句なしの高齢者であった。

しかし、今では65歳の人間を高齢者とは言わないであろう。これもなんとなくではあるが、75歳、もしくは80歳以上の人を高齢者とみる人が増えているのではないだろうか。その原因を探ると、一つには平均寿命がこの間飛躍的に伸びたことである。もう一つは少子高齢化が進んで、周りに年配者が明らかに増えたことである。電車で高齢者に席を譲ろうとしても周りは高齢者だらけで誰に譲っていいものか迷ってしまう。そうすると、かなり高齢になっていないと高齢者とは呼べない状況になっているのである。そうすると、気温に鈍感になるのは75歳以上の方ぐらいからだと考えるのが妥当であろう。もちろん、これには個人差があり、年齢ですべて割り切ることはできない。それゆえ、高齢者対策は難しいのである。せいぜい若者に嫌われない高齢者になろう!それも生きていたらの話である。