itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

想定外を想定する

高齢者や重大な病いを抱えている者は、この暑さを乗り切るために、とりわけ慎重な行動が求められる。暑さに対する感受性が鈍くなっていることを考慮した生活を心がける必要がある。かといって、私が何か特別なことをしているかというとそういうわけではない。

ただ、常に自分は健常者ではないということを意識するようにしているため、自ずから様々な点で自制するようになってきている。例えば、階段の上り下りでも出来るだけゆっくりと慎重にと心がけている。日々の食生活も出来るだけ脂っこいものや塩分を控えたものを摂取するようにしている。夏もいつより多めに水分を摂り、睡眠時間も多くしている。不要不急の外出は控えているし、買い物も出来るだけ回数を減らすようにしている。こうしたことは日頃から習慣化するようにしていれば、夏だからといって特に生活を変える必要はないのであるが、言うは易し、行うは難し、である。もう少し若い頃から、そういう生活を心がけていれば、ここまで病院通いはしなくてもよかったのかもしれないが、後悔先に立たずである。