itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

2日続けての病院

 おはようございます。月曜日、火曜日と2日続けて病院に行ってきました。月曜日は二十数年通い続けているところで、いつもの血液検査とその結果報告でした。下に写メを張っておきますが、アルブミン値は3.4でほぼ変わりなし。血小板が3.9万で、LLという表示でけっこう危険水域にきている感じです。そのためもあってか、火曜日に訪れる病院での処置がステントを入れるという無難なものになりました。


 この血液検査の結果、数値がHiGH&LOW ではありますが、肝硬変の末期に近い患者でもけっこう日常生活を送れているわけですから、もし肝硬変と診断されて絶望しておられる方も悲観することはありません。元々、私がこのブログを始めたきっかけは肝硬変と診断された場合、どれほど生きることができるかを自身で示し、同じ肝硬変で苦しんでいる方の参考にしてもらいたかったからです。ただ、肝硬変の方で、ここを訪れてくれる人がいないのは少し残念です。

 現在、腹水が出たり、羽ばたき振戦の症状が出ていないか、確認されたりと肝硬変末期特有の症状が心配される状況にはありますが、いわゆるクオリティ オブ ライフを維持することはできていますからね。羽ばたき振戦とは肝性脳症の症状の一つです。肝臓がアンモニアを処理しきれなくなってそのアンモニアが脳には達すると肝性脳症になるわけですから、私の場合、もうその段階に近づいているわけです。とはいえ、まだ働くことができていますので、なんとか今の状態を維持したいと思っています。 

 続いて火曜日には別の病院に行き、前回の入院で胆管の出口を塞いでいた結石が原因で胆汁が胆管に詰まっていた状況を改善する処置についてあらためて説明を聞きました。胆汁を流がす管、ステントはうまく機能しているようで、血液検査の結果も良好でした。

 しかし、このステントは長く持たないことやステントが詰まってしまい、胆汁が流れなくなる可能性があるため、以前の説明では六ヶ月ごとに交換するとの説明を受けていましたが、私の場合、そうなると重篤な状態になる可能性があり、早めの交換を言われました。結局、四月の終わりに入院することになりました。医者ももしもの場合に備えて早めに交換した方がいいと判断したのでしょう。それにしてもこのように頻繁に入院して交換するのではけっこう大変です。それで、肝臓の状態がこのまま安定していれば、血小板を増やす措置をして胆管の出口を広げて結石を外に排出することも考えられるとのことでした。

 いずれにしろ、肝硬変末期になると他の病気にならないように節制することが肝心だとあらためて思った次第です。