itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

2018年5月のブログ記事

  • 私の肺癌について

    昨日、肺癌の放射線治療の経過観察のために癌センターを訪れましたが、前にも書きましたように、まさか同じ肺腺癌に二度もなるとは思いもしませんでした。この経緯が笑ってしまうようなもので、それは職場の定期検診からの話になります。毎年、職場では検診が行われていますが、いつものようにレントゲン撮影をして、しば... 続きをみる

  • 癌センターの診察日

    今日は久しぶりの癌センターの診察日です。田舎に住んでいるので、病院はあまり待たされずにすむのが助かります。といっても、癌センターは地方には少ないので、近隣の皆さんが県をまたいで診察に訪れますから、それなりには待たされます。 以前は診察日には再発を心配して落ち着きませんでしたが、最近は慣れたというか... 続きをみる

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  • 年配者はどう生きるか?

    はっきりいってこれに対する答えは用意できていない。90歳の方が赤信号に突っ込み、一人の方が亡くなった。警察の事情聴取にもしっかり答え、判断力にも問題はなかった。しかし、事故を起こしてしまった。これも他人事ではない。明日は自分かも、と思うと恐ろしくなってくる。果たして自分が80歳になったら、免許の自... 続きをみる

  • 西城秀樹さんの死

    西城秀樹さんは私よりも若く、まだまだ元気でいると思っていたのでとても残念です。自分よりも若い方が亡くなるととても残念な気持ちが強くなります。すでに何回か倒れられたことがあるので、人一倍注意されていたと思うのですが、どうにもならないことがあるのですね。 それにしても人の死という荘厳な出来事を商売の道... 続きをみる

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  • 病気との付き合い方

    いまだに病気との付き合い方はよく分からないというのが正直なところです。ただ、治らない以上、うまく付き合っていくしか道はないということです。肝臓のことを考えて油や塩分はいつも控えめな食事をしています。当初は物足りないような気がしましたが、これには慣れました。 肺癌の治療として放射線を当てたため、もう... 続きをみる

  • 古き良き日本

    あまり昔の話ばかりすると、今が嫌になるのでしたくないのですが、日本はバブル崩壊以降の失われた10年とか20年の間にかなりのものを失ったような気がします。一言で言えば、絆とか、連帯とか、といった言葉で表現されるようなものです。 東日本大震災の後、絆に代表されるような言葉が盛んに使われるようになったの... 続きをみる

  • キレルお年寄り

    自分ももうそろそろお年寄りという年齢に近づいている。すると気になるのがお年寄りを扱った話題である。最近、そうした話題でいい話をあまり聞いたことがない。むしろ、あまり聞きたくない話ばかりである。その一つがキレルお年寄りの話である。以前はキレルというのは若者特有の現象であって年寄りには無縁のことであっ... 続きをみる

  • 中高年のモラルの低下を嘆く

    最近、中高年の耳を疑うような出来事がしばしば報告されている。スーパーでの万引き、電車内の席の占領など数え上げたらきりがないほどである。人生経験を積んで若い人たちの模範であるべき年齢の人々がこの体たらくである。 もちろん、私も中高年の一員である以上、嘆いてばかりでは済まされない。どうしてこの人たちの... 続きをみる

  • 僕たちはどう生きるか2?

    それほど残りがない人生なので、今さらどう生きるかと、自問自答したってとは思ったものの、残り少ないがゆえに、残された日々をどう過ごすかは大事だとあらためて思いなおしている。私の場合、仕事をしているせいもあり、特に毎日何をするかは決めていないが、前向きになれることにチャレンジしようとは常に思っている。... 続きをみる

  • 僕たちはどう生きるか?

    君たちはどう生きるか、をもじってまじめに重い病気に罹っている人たちの生き方を自分なりに考えてみました。やはり、大事なのは生きるという気持ちです。そのためには何か生き甲斐を見つけるように努力するしかないですね。それは何でもいいと思います。何か趣味を見つけるのもいいですし、まだ身体が動く人は軽い運動も... 続きをみる

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  • 病気に負けない気持ち

    これまで何回か命が危ない状態になりながら、何とか切り抜けてこれました。周りの方の支援に支えられたのはもちろんですが、自分でもしっかりした気持ちを持っていたのが幸いしたような気がします。もうダメだ、ではなく、まだまだ何とかなると思うのでは雲泥の差のような気がします。 あきらめてしまったら、せっかく助... 続きをみる

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  • 日大アメフト問題

    今日、反則行為を犯した選手の記者会見があった。それを見て、若者の実直な受け答えに この若者が自分の犯した反則に対して素直に反省していることが見て取れた。それに対して、監督やコーチの会見は開かれておらず、この両者の対応をみていると、どちらが本当のことを言っているか、すぐに分かった。 分別のつく中高年... 続きをみる

  • 中高年男性よ、頑張れ!2

    前回の続きです。外での活動のを広げたらという話ですが、元気な方とそうでない方、二種類の例をここでは提案します。元気な方は、スポーツサークルへの参加とボランティア活動をお勧めします。私の場合、身体が悪いので、どちらも無理ですが、特に後者は社会貢献しながら、自然と仲間達も増えるわけですから、一石二鳥で... 続きをみる

  • 中高年男性よ!頑張れ!

    最近、熟年離婚が大流行りである。私はその実態を正確に知っているわけではないが、男性が定年を迎えると退職金の半分を手にして奥さんがバイバイするという話である。奥さんにしてみれば、定年を迎えた日からダンナの顔を毎日長時間家で見なければならないわけだから、今の言葉で言うと、ウザいということになる。 男性... 続きをみる

  • ワガママな高齢者の増加を嘆く

    これだけ高齢者が多くなると、高齢者が起こす犯罪が増えるのも仕方がないが、近年目立っているのはそれなりに分別がつく年齢にも関わらず、ワガママな高齢者が増えている現実である。高齢者を年金受給者からとすると、65歳からということになるが、感覚的には60代を高齢者とするには違和感が拭えない。 おそらく今の... 続きをみる

  • 若い人への配慮

    我々の世代は、日本の高度成長を謳歌してきた。年々、豊かになり、それがあたかも当然のことのように受け止め、その恩恵を受けてきた。一方、今の若い世代は将来への展望がない状況の下で、日々を過ごしている。もう少し、高度経済成長期の分け前が若い人達にも行き渡る方策を政府の政策にも反映してもらいたい。 特に医... 続きをみる

  • 相次ぐ訃報

    今度は星由里子さんが肺癌で亡くなられたとのこと。御冥福をお祈りいたします。私が若い頃に人気があった方々が次々にお亡くなりになられて、残念というしかない。もうそういう歳に自分もなったのだとあらためて感じている。昔を懐かしむ訳ではないが、あの頃は社会が活気に溢れていた。多くの若者達は希望にあふれる将来... 続きをみる

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  • 西城秀樹の死去に想う

    西城秀樹さんが亡くなった。ご冥福をお祈りします。私よりも若い方が亡くなるのは極めて残念なことだ。彼もまだ若い時に倒れて、その後は節制されていたと思うが、再び倒れた。本当に気の毒としか言いようがない。しかし、彼が歌った歌は後世に受け継がれ、その度ごとに彼の颯爽とした姿が見えてくるが、ご遺族の方には果... 続きをみる

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  • 一日一日を大切に

    二つの病を抱えているので、一日一日を大切に過ごさなければと思いながらも、変わりばえのない日々を過ごしています。ただ、これまでやったことのないことをやってみようという気にはなっています。つまり、日常からの脱却です。 そのための準備を今しています。といっても、残り時間があまりないのでグズグズできません... 続きをみる

  • 毎日新聞 岸井さん死去のニュースを読んで

    毎日新聞の岸井さんが肺腺癌で亡くなりました。ご冥福をお祈りします。肺腺癌というので、他人事ではなく、我が事のように感じられました。少し前までテレビでお見かけしていましたから、いっそう驚きました。あらためて私は二度も肺腺癌に罹りながら、生きているわけですから、運がいいというか、悪運が強いというか、亡... 続きをみる

  • 肺腺癌について

    肺腺癌を過去二度経験した。幸いなことに、どちらも初期で早期発見なので、今のところそれが命取りになる可能性は少ない。しかも、二度の癌はかなり期間を経てからのものであったので、関連性はない。こういうケースもあるのかと自分のことながら不思議な感覚である。私の主治医はまだ若い方なので、こうしたケースは始め... 続きをみる

  • 肝臓の状態

    肝硬変になるとまず感じるのはとても疲れやすいことです。少し歩くだけでかなり疲労します。それから打ち身にとても弱い。知らない間に青アザができています。まったく痛みもなくほんの少し当たるだけで、そこが内出血するのでしょう。疲れやすいために、どこでも座りたくなるし、横になりたくなる。私などは外見は普通の... 続きをみる

  • まるかつ無料食堂

    さっき、たまたまネットのニュースを読んでいたら、まるかつ無料食堂のことが書いてあった。どうしても食事に困るようなら店長にそっと連絡してもらえれば無料でご飯が食べれますよ、という話なのだが、こういう記事を読むとホッとする。今の世の中、あまりに人のことに無関心すぎるし、貧困をなんとかしようという気持ち... 続きをみる

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  • 今日も平穏な日々が続きますように

    歳を重ねると早起きになるというのはまぎれもない事実である。そういえば、ブログのタイトルが間違っていることに気づきました。二度の肺癌でした。スマホで文章を作成しているとこうした間違いがしばしば起こります。文章といえば、樋口一葉の研究はほとんど進んでいません。井上ひさしや瀬戸内寂聴の書いたものがあるの... 続きをみる

  • 今日も平穏な一日

    ここしばらく、身体の調子に異常はみられない。それだけでホッとする。ただ、朝起きると枕が赤くなっているのはあまり気持ちがいいことではない。血小板が5万を切っているから、しょうがないのだろうけど、三ヶ月ほど前まではそんな症状はなかったから、やはり気になる。自分でも唾液がピンク色をしているのを時々確認し... 続きをみる

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  • 樋口一葉-その2

    樋口一葉の人生は24年間であった。そして、貧困との戦いでもあった。彼女の人生をみていると、人間は長生きすればいいというものでもないことが分かるが、彼女の立場からすると20代半ばで命を終えることがさぞかし悔しかったのではないかと思う。私など凡人が現代医学のお陰で命を伸ばしているのに、明治に生まれた一... 続きをみる

  • 樋口一葉に勇気をもらった

    樋口一葉の亡くなる前の2年あまりの月日は彼女にとってあっという間に過ぎ去ったと思います。この期間に代表作を次々と著し、一方では家族の生活を支えたのですから、私なんかの悩みなんて大したことないと思いました。それと同時に私にもまだまだできることはたくさんあるのだと思うようになりました。ところで、彼女は... 続きをみる

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  • 川村りかさんの記事を読んで

    川村りかさんというタレント?さんが癌での転移が確認されたという記事を読みました。リンパ節への転移ですから、かなり心配されているのはよく分かります。まだ、35歳という年齢も気になります。治癒されることを願うばかりです。 私の場合は、最初に肺腺癌と診断され、本来なら、切除手術を受けなければならなかった... 続きをみる

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  • 元中日の大島さんがステージ4の癌、という記事読んで

    元中日の大島さんがステージ4の癌で、余命1年の宣告を受けたにもかかわらず、力強く仕事をされている姿に勇気をもらったような気がします。私もすでにかかりつけの先生から、余命10年と言われたのはかれこれ20年ほど前のことでした。しかし、悪運が強いのかどうかは分かりませんが、まだ生きています。誰もが宣告を... 続きをみる

  • ナッシュについて

    おはようございます。肝硬変になる原因の一つとしてナッシュがしばしば取り上げられますが、私もどうもそれが原因で肝硬変になったようです。しかし、原因が分かったからといって治療法があるわけではないので、打つ手はありません。以前、某医科大学の研究者が肝臓の繊維化を食い止め、元に戻す動物実験に成功したとの報... 続きをみる

  • 仮面女子の方頑張って

    仮面女子の猪狩さんという女性が看板が当たって脊椎損傷で下半身不随になり、車椅子生活をする状況になっているという記事をネットで読みました。大変、お気の毒です。ただ、負けてはいけません。これからはまた別の人生を歩むことになりますが、頑張れば、あらたな希望が必ず湧いてくると思います。おそらく貴女の苦しみ... 続きをみる

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  • 平穏な日々

    最近、平穏な日々が続くことがとてもありがたいと思うようになりました。この20年余り、常にどこかが悪く、身体のことを気にしない日は1日もなかったのですから、今のように数日何事もない日が続くととても幸せな気分になります。といっても口からの出血が毎日続いており、食べ物が美味しく食べれないようになりました... 続きをみる

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  • 3度目のがん発症に泣いた、の記事を読んで

    今日、西日本新聞のネットの記事を読みました。3度目のがん発症とは気の毒としか言いようがありません。私も肺癌に2度なりましたが、3度とはそのショックは計り知れないものがあると思います。それにまだお若いので、なかなか自分では受け止めるのが大変だったのではないかとお察しします。でも、生きている限り、人よ... 続きをみる

  • 樋口一葉が通った質屋

    先日、樋口一葉の足跡をたどるために文京区の名作を次々に著した旧丸山福山町の家付近を散策しました。もちろん、住んでいた家は残っていませんが、当時通っていた質屋の伊勢屋は建て替えた後ですが、残っていました。現在は跡見学園が買い取り、土日は一般に開放されています。たまたま訪れた時が休みだったので中を見学... 続きをみる

  • 安楽死を求める人の気持ち

    最近、104歳のオーストラリアの科学者がスイスに移住して安楽死の処置を受けるというニュースを知りました。その方はかなり体調も悪く、健康状態がさらに悪化すれば、もっと不幸せになるだろうと語っておられます。私の場合、そこまで状態が悪いわけではありませんが、年々入院回数も増えていますし、これまで何回か諦... 続きをみる

  • 仕事ができる幸せ

    今就いている仕事に満足しています。身体がいつまで持つかは分かりませんが、やれるだけやろうと思っています。幸い、肉体的しんどさはない仕事なので、私にも務まります。趣味的な部分もあるので、趣味と実益が一致する点でストレスも溜まりません。裁量労働制ですし、ほとんどが自分の部屋でできますから、他の人に気兼... 続きをみる

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