itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

私の肺癌について

昨日、肺癌の放射線治療の経過観察のために癌センターを訪れましたが、前にも書きましたように、まさか同じ肺腺癌に二度もなるとは思いもしませんでした。この経緯が笑ってしまうようなもので、それは職場の定期検診からの話になります。毎年、職場では検診が行われていますが、いつものようにレントゲン撮影をして、しばらくして通知がありました。肺に影が映っているので、しかるべき病院で精密検査をした方がいいという通知でした。前回のこともあるので、以前お世話になった癌センターに行き、事情を話し、早速調べることになりました。すると、数日後連絡があり、来院してほしいとのことで、医者から思いもよらないことを告げられました。職場で見つかった黒い影は何の問題もないが、別の場所に腫瘍らしきものがあると。それはもうビックリしました。職場で指摘された箇所は何の問題もないが、別の箇所に腫瘍があるらしいとのことですから、ビックリするのも当たり前です。やはり、前回と同様、肺腺癌で、前回のものよりも少し大きいが、ステージは1でした。当然、普通ならオペになるところですが、肝臓が悪いため、胸腔鏡手術も無理とのことで、放射線治療を選択するしかありませんでした。

職場検診のお陰で、癌が見つかったわけですから、検診の重要性をあらためて認識したわけです。しかし、指摘された場所とは全く違う箇所とはね。つまり、私が言いたいのは肺のレントゲン検診はあまりあてにしない方がいいということです。まあ私は間違ったために癌が見つかったわけですから、感謝はしていますが、とても複雑な気持ちです。