itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

入院

 おはようございます。やっと痛みや吐き気から解放されました。来週は仕事で私が関係することが幾つかあったのですが、すべてダメになりました。その分、退院後にツケをはらうことになりそうです。

 それにしても入院当日に処置を行うとは思いませんでした。おそらくそれだけ緊急性があったということでしょう。処置の内容は胃カメラを入れてそこから胆管の出口に細い管を通そうというものです。処置前に詳しい説明を受けましたが、要するに以前胆嚢にあった胆石が胆管に移動して運が悪いことに胆汁の出口を塞いでしまったらしいです。

 そのため、胆汁が流れなくなり、黄疸が出るなど身体に変調をきたしたようです。胸が痛くなったのは胆嚢から胆管に胆石が移動したためとのことでした。主治医にはその可能性は前から指摘されていましたが、処置が遅れていたら、おそらく肝硬変が一気に悪化してどうしようもないことになったようです。

 一昨日の朝から何も食べていないので、腹が減ったのと水分制限があるので、喉がカラカラです。私の場合、血小板が4万しかないため、胆石を取るなどの手術はできないそうです。これで少し寿命を伸ばすことができました。医者や看護師には感謝、感謝です。これまで何回命を救われたことか。




 今回も運良く個室を確保できました。前回の入院でもそうでしたが、カミさんには直接会えず必要なものは看護師さん経由で受け取るようになっています。今回も前回と同様、カミさんがいる時に調子が悪くなり、その点でも運が良かったです。カミさんに足を向けて益々寝られなくなりました。