itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

年配者はどう生きるか?

はっきりいってこれに対する答えは用意できていない。90歳の方が赤信号に突っ込み、一人の方が亡くなった。警察の事情聴取にもしっかり答え、判断力にも問題はなかった。しかし、事故を起こしてしまった。これも他人事ではない。明日は自分かも、と思うと恐ろしくなってくる。果たして自分が80歳になったら、免許の自主返納ができるかと自問自答するとその自信はない。幸い、私は80歳まで生きることはあり得ないので、その心配をする必要はない。このことを喜んでいいのか、複雑な気持ちである。

歳とってくるとその年齢に応じた生き方が求められるが、それが実践できる人がどれくらいいるのか、私自身そうした生き方をしているわけではないし、また、その自信もない。なかなか望むような、言い換えると理想とする歳のとりかたはできないものだ。しかし、いつもそうありたいという思いは捨ててはいけないと思う。