itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

僕たちはどう生きるか2?

それほど残りがない人生なので、今さらどう生きるかと、自問自答したってとは思ったものの、残り少ないがゆえに、残された日々をどう過ごすかは大事だとあらためて思いなおしている。私の場合、仕事をしているせいもあり、特に毎日何をするかは決めていないが、前向きになれることにチャレンジしようとは常に思っている。自分のライフワークと決めた樋口一葉研究以外にも何かやってみたい。

かなり前に一時期夢中になった鉄道模型のジオラマ作りも復活したいし、切手コレクションの整理もしたい。囲碁と将棋も再びやりたい、気持ちは先に先に進むのだが、なかなか現実にはならない。このやりたくてもなかなかできないもどかしさが何となく日々の生活を豊かにしてくれているような気がしている。

本題に戻すと、私は後悔しない人生を送ろうと心に誓っている。今のところ、幸いにも本当に後悔したようなことにはあたっていない。順風満帆までとはいかないが、病気だって仲良くすれば共存できることはすでに分かった。今後も悔いの残らないような人生を歩んでいけたら、私の中では、人生をどう生きるか、という答えは自ずから出ているような気がするのだが。