itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

今日も平穏な日々が続きますように

歳を重ねると早起きになるというのはまぎれもない事実である。そういえば、ブログのタイトルが間違っていることに気づきました。二度の肺癌でした。スマホで文章を作成しているとこうした間違いがしばしば起こります。文章といえば、樋口一葉の研究はほとんど進んでいません。井上ひさしや瀬戸内寂聴の書いたものがあるのに、何を今更と思われるでしょうが、対象を分析する場合には必ず別の切り口があると思っています。

ですから、私なりの切り口で樋口一葉の研究をしようと考えています。というのも、樋口一葉とは少なからぬ因縁が私にはあるからです。まず、彼女の眠るお墓が私が昔通っていた大学の横にあること、それから彼女の記念館がやはり昔子供を教えていた塾の近所であること、などです。若干こじつけ気味のところはありますが、前に書いた跡見学園とのことも少し因縁を感じております。

何よりも彼女の生き様をみて私が生きる勇気をもらったことだけは確かです。せいぜいあと5年ぐらいかなと漠然と考えていますが、その5年を力強く生きることができます。医者の見立てによれば、50代中頃には私の寿命は尽きていたわけですから、おまけの人生、すなわち与えられた命を精一杯生きようと決意を新たにしています。