itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

趣味の話

身体が悪いにもかかわらず、多様な趣味で人生を楽しんでいる。ただ、残念なのは身体を動かす趣味ができないことである。私の場合、若い頃は身体を動かすことが大好きだったので、余計残念である。特に今興味を持っているのは飯野航氏が活躍しているグレートレースである。このレースは世界中の各地を数日間かけて数百キロの道のりを走破する鉄人レースである。砂漠を走ったり、山道を駆け抜けたりと文字通り道なき道を駆け抜ける世界で最も過酷なレースと言われている。自分が身体を動かすことができないために余計に憧れも強い。

もしも、身体を動かすことが可能なら、このレースに参加したいが、所詮叶わぬ夢である。それだけに飯野氏の活躍が私の生きがいにもなっている。

実際に手がけている趣味は、HOゲージの鉄道模型を集めることと切手収集がまず挙げられる。切手収集は小学3年生頃からだから、かれこれ60年近くになる。ただ、最近は収集をすることもなく、押入れに置いておくだけになっているので、趣味と言えるかどうか、自分でも少し疑問である。鉄道模型はまだこの10年ほどしか経っていないが、レイアウトを組んで本格的に動かしてみたいと思っている。日本ではHOゲージより一回り小さいNゲージが人気だが、私には少し物足りない。ちなみにNとはナインの頭文字である。線路幅が9ミリであるため、この名が付けられたと聞いている。私も当初はNゲージを収集していたが、オモチャのようで、より本物感があるHOに切り替えて現在に至っている。こんな趣味に興味がない人からみれば、どっちも変わらないようにみえるかもしれないが、収集するからみれば、その違いは大きい。