itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

肝硬変の症状4

肝硬変は代謝期を過ぎ、非代謝期に移行すると次第に日常生活に影響が出てくる。疲れやすくなり、食べ物も油分や塩分を制限しないと血液検査の数値が悪くなる。もちろん、制限して節制をしている人でも血液検査の数値は悪くなるのだが、悪くなる速度が違うようである。

同じ条件の人を比較することはできないので、このあたりは推測でしかないが、私自身についてはやはり食べ物に注意し、出来るだけ節制を心がけているので、長い期間、血液検査の数値に変化はなかった。従って、これらのことは私の個人的経験に基づいての話である。

まだ私の場合、食欲はそれなりにあるので、肝臓の二つの部分のうち、小さい方の肥大化はそれほど進んでいるわけではない。一般に肝臓が悪化してくると大きい方が縮んで肝機能の低下を補うために小さい方が大きくなってくる。すると、それにより、胃が圧迫されて食欲が低下するとされている。そのため、肝硬変が悪化すると食欲が低下してくるのである。続きはまた。