itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

非常に暮らしにくい世の中に

今朝、ネットのニュースで大阪府の職員が勤務中に抜け出して2年間で440回喫煙を繰り返していたとして訓告処分を受けたと報じていました。確かに、職員が勤務中に抜け出して喫煙をする行為は許せないのですが、途中休憩もなく、決められた時間しか喫煙できないというのも喫煙者には過酷すぎるような気がします。私は喫煙者ではありませんが、もう少し弾力的にシステムを運用する手立てはなかったのかと考えさせられます。

受動喫煙を防止するためなど、規則を厳格にする処置も理解はできますが、もう少し何とかならないかというのが率直な気持ちです。これはほんの一例にすぎませんが、現在の日本はあまりにも禁止事項が多く、罰則も多過ぎるような気がします。一言で言えば、非常に息苦しい社会に段々となっているような気がしています。個人情報保護法もその一つです。その割には、システムの誤作動や人的ミスで多くの個人情報が様々な組織から漏れ出ています。社会が厳格さを求めるのはそれなりに理解しているつもりですが、それが行き過ぎると、非常に住みにくい世の中になります。今、私からみると、まさに日本はそうしたら社会に向かって突っ走っているような気がします。もっとゆったりできる社会を構築するように政治家さん達が考えて欲しいですね。