itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

高齢者は如何に生きるべきか。

世間では、男の高齢者が社会問題化しつつある。孤独死の多くは男の高齢者であるし、様々な犯罪に係る男の高齢者も年々増加しているようである。なぜこれほど男の高齢者が問題になるかといえば、おそらく人口構成に占める高齢者の割合が増加したこと、退職後に何をしていいか分からない男の高齢者がかなりいること、しかも連れ合いが退職とともに、離婚を迫ってきて、孤独になる男の高齢者が多いことなど、様々な理由が考えられる。それにしても仕事を辞めた後、何をしたらよいのか分からないというのはなんとも情けない話である。かくいう私もその一員かもしれない。幸い私はまだ仕事をしているので、そうした経験をしないで済んでいるだけの話である。仕事から離れたら、何をしたらよいかたぶん分からないであろう。ただ、それまで生きているとは考えられないので、そうしたことに悩む必要は今のところない。