itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

何とか仕事をこなしている現状

私は某所で学生を教育する仕事に従事しています。大病を何回も患いながらも何とかこれまでやってこれたのも同僚の理解とけっこう時間が自由になったおかげです。今も授業を休むこともなく、新しい職場で一年半ほどやっています。運が良かったのかもしれません。同じ仕事に就いている知り合いも病気がちですが、何とかやっています。おそらく、普通の会社員であればとっくにクビになっていたでしょう。

仕事の基本は教育と研究ですが、前よりも研究面での生産性が落ちたのが残念です。ただ、以前に比べて教育面での学生との係わりも増えて彼らから若さをもらっています。何回も入院したのですが、たまたまそれが長期の休み期間中であったりして授業に穴を開けたことはありません。本当に運が良かったのだと思っています。以前は学生の指導だけでよかったのですが、現在は彼らが社会に出てやっていける目処をつけるところまで指導範囲が広がりました。その分、仕事は増えましたが、やり甲斐もあります。気になるのは学生との年齢差が広がり、学生の気持ちなどを十分に理解できないのではないかという不安です。学生からは大丈夫ですよと逆に励まされています。昨日、前の職場での教え子から、16年ぶりに連絡がありました。たまに昔の教え子から連絡があるのは嬉しいですね。ですから、こんなことを書いた次第です。