itomaのブログの新着ブログ記事
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昨年一年間を何とか乗り切りました。年々血液検査の数値が悪化していますが、それでもまだ身体は動きますから、今年も体調が良い時には出来るだけ外に出ようと思っています。この6ヶ月ほどで食欲がなくなったせいか、体重が5キロほど減りましたが、ここ1ヶ月は減ることもなく、以前よりも食欲は出てきました。 このま... 続きをみる
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今年も残すところ、10日になりました。今年はじめにはこの一年持つかな?と疑問を持ちつつ新年を迎えましたが、何とかなりそうでホッとしています。私自身というより、家族のために生きられてありがたいという気持ちです。これからの正月は一年一年がそうした気持ちで迎えるわけで、慣れるようにしないとダメですね。 ... 続きをみる
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前に書いたように癌センターでの血液検査でアルブミン値が3.4に下がっていたのには正直驚いたし、少しショックだった。アミノバクトはアルブミンの数値を上げるのに処方されたのにそれが効いていないとなると打つ手がアルブミン製剤を投与するしかないということになる。 アルブミン製剤という言葉の響きから、アルブ... 続きをみる
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昨日は体調も良く、久しぶりに埼玉県新座市にある古刹の平林寺を友人と散策した。土曜日とあってかなりの人が訪れており、前の道もなかなか車が進まない状態であった。中は広いので、それなりにゆっくり紅葉を見ることができた。もう少し人が少なければもっとよかったのだが、それは贅沢かもしれない。平林寺を訪れるのは... 続きをみる
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1枚目の写真は一葉が通っていたとされる蕎麦屋のかつての店の写真です。吉原大門は下に載せます。度々、間違って申し訳ありません。
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昨日、まったく動かないのも身体に悪いと思い、久しぶりに一葉ゆかりの地を訪れた。まず、彼女が吉原の近くの龍泉を一年足らずで引きあげた後、数々の名作をものにした旧丸山福山町の家の近くと亡くなる直前まで住んでいたとされる碑がたっているところの二ヶ所を訪れた。前者は彼女も使っていたであろう井戸が残っている... 続きをみる
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同じ部位に二度癌を患ったら大概は生きていないと思うが、私の場合は悪運が強いのか生き延びている。友人に言わせれば、いつもギリギリのところで踏みとどまっている点で案外長生きするかもしれないとのことだ。それはともかく、幸運にも生かしてもらったのだから、なんとか人の役に立ちたいとは思うが、いかんせん身体が... 続きをみる
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もう一枚の写真を載せたつもりが同じ写真を載せてしまいました。いまいちこの写真の掲載の仕方が分かりません。改めて載せておきます。これが中島歌子の歌碑です。
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相変わらず朝早く起きています。最近は寝るのが遅いのですが、起きるのは早いです。ですから、一日がとても長そうですが、気づいてみればあっというまに一日は終わっています。年々日が経つのが速くなっているような気がします。小学生の頃は一日が長くて長くて、特に学校の授業は長く感じました。反対に夏休みはあっとい... 続きをみる
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どうも写真の挿入の仕方がまずいために蕎麦屋さんの写真が入っていませんでした。それから、桜木の宿とあるのは一葉が幼い頃住んでいた家がこの辺りにあったようです。東大赤門の前ですから、比較的分かりやすいです。
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二回の癌と肝硬変、この二つの病気を克服は無理だけど、なんとかなだめながら細く長くこれからも生きるつもりです。一時期は入退院を繰り返していましたから、段々気力がなくなり、精神的にもまいっていました。その時にたまたま知ったのが樋口一葉の生き様でした。 前にも述べましたように彼女は24歳という短い生涯で... 続きをみる
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私が樋口一葉に興味を持ったのは彼女が亡くなる一年4ヶ月ほどの間に代表作のほとんど書いたことを知ったからです。たまたま樋口一葉記念館を訪れる機会があり、そこで彼女の生涯を知りました。その頃、私はあまり体調もよくなく、気持ちが落ち込んでいました。おそらく亡くなる一年少しの間は一葉も体調がすぐれず、それ... 続きをみる
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肝心の東京スカイツリーが写った写真をアップしていませんでした。
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おはようございます。50代になってから、朝早く起きるようになりました。現在、67歳ですが、早く寝ると夜中に目が覚めて眠れないまま、朝を迎えるようになっています。それで最近は少し遅く寝るようにしています。この血液検査の結果は7月8日のものです。よければ、参考にしてください。合わせて、私の今の病状をお... 続きをみる
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前回の診察の時に血液検査をしましたが、血小板が急に減っており、心配しておりましたが、今回は前の数値と変わらず、とりあえずホッとしました。といっても前の数値が4.3万でしたし、今回が4.4万でしたから、決して喜ぶような数値ではありません。かなり長く、5万程でしたから、数値は確実に悪くなっていることを... 続きをみる
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女優の東てる美さんが肺腺癌の抗癌剤治療をやめるとの報道を読んで、私自身が肺腺癌で二度入院したので、思わずこのブログを書いてしまいました。幸い、私の場合は一度目は胸腔鏡手術で完治し、二度目も放射線治療で完治?したので、よかったのですが、東てる美さんの場合はリンパへの転移が見つかり、抗癌剤治療で大変な... 続きをみる
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肝硬変からくる血小板の減少で、歯槽膿漏の影響もあるのか、歯茎からの出血が頻繁にある。以前、愛媛のE大学病院で診てもらっていたが、街中の歯科でも診てもらえると言って継続的な治療を断られた。確かに私の場合は血小板が減少しているとはいえ、それほどの出血量ではないので、街中の歯科でも診てもらえると考えてい... 続きをみる
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身体のあちこちにいつのまにかアザができている。血小板の減少によるものかどうかははっきりとは分からないが、思い当たることといったらこれしかない。普通、アザができるのはその部分を強く打ったなどの理由によるものだが、私の場合はぶつけた覚えもないところにいつのまにか紫色のアザができている。しばらくしたら、... 続きをみる
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新年早々、かかりつけの病院です。以前はエコーや血液検査の結果に一喜一憂していましたが、現在ではそれはなくなりました。よほど悪い結果が出ると分かりませんが、ほぼ平常心です。 私より症状が進んでいる方にはあまり参考にはならないと思いますが、まだ肝硬変の初期の方には私の検査結果は十分に役立つと思っていま... 続きをみる
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あけましておめでとうございます。病気で苦しんでいる方が今年平穏無事で過ごされるようお祈りしております。 昨年の私は入院することがなく、仕事も休むことなく、過ごすことができました。今年も大過なく過ごせるように願っています。年末の血液検査の数値が若干悪くなったのが気になるところです。今年も血液検査の数... 続きをみる
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今年も残すところ、5日である。まだ、新年を迎えたわけではないが、なんとか命を長らえることができそうである。医学の力と周りのサポートにあらためて感謝している。とりあえず良かったのは入院するほどの事態に至らなかったことである。入院すると周りの人達に心配をかけるし、何もできない。何を贅沢なことを言ってる... 続きをみる
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記憶力の低下を少しでも遅らすにはどうすればよいのか思案しているが、できるだけ刺激を受けるようにすることや考え事を多くすることしか今のところ思いつかない。食べ物や生活習慣も関係しているような気がするがどこをどうすればよいのか、見当がつかない。 とりあえず無駄な努力かもしれないが、これまで訪れたことが... 続きをみる
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昔お世話になった恩師の訃報を友人から聞いて葬儀に出席した。前にも書いたが、このようなことがないとかつての仲間に会えないとは皮肉なものである。それだけこちらも歳をとったということでもある。中には10年以上も会っていなかった友人もいて、姿形がかなり変わっていてすぐには分からなかった人もいた。懐かしい反... 続きをみる
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昨日、口腔外科を訪れて歯石の除去とブラッシングをしてもらった。以前、歯茎からかなりの出血をして治療をしてもらった病院だ。それからは定期的に訪れて歯槽膿漏による出血を抑えるための治療をしてもらっている。夜中にかなり出血するため、先生の提案でマウスピースを作っていただき装着して寝たところ、それが効果抜... 続きをみる
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気がついてみると速く歩くことができなくなっていた。疲れるとかではなく、とにかく速く歩けない。車での移動が多く、歩くといったら室内がほとんどで外を歩く機会が極端に減っていた。先日、知り合いと久し振りに外を10分ほど歩いたが、知り合いはそれほど速く歩いていないのになかなかついていくのがきつかった。その... 続きをみる
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昨日、癌センターに放射線治療の経過を診てもらいに行ってきました。相変わらずの混雑ぶりで、今の日本に癌患者がいかに多いかを実感しました。少し、血液検査の順番に変更があり、早めに行ったからといって早く検査してもらえるとは限りなくなったということです。というのは、早めの診察予約している人が最初の15分ほ... 続きをみる
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先日、お世話になった方の葬儀に参加した。出席している方達を見ると久しぶりにお会いする方も多く、誰が誰かよく分からなかった。知り合いから、はじめて紹介されるように名前を告げられてあああの人かという始末である。それだけ、こちらも向こうも歳をとったということだろう。 次にお会いする時はやはり誰かが亡くな... 続きをみる
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年齢的にしょうがないのだが、最近親しい人の訃報が相次いでいる。私より年上の方についてはある程度納得がいくが、必ずしもそうばかりでなく、年下の方の訃報も聞く。私のように身体が元々弱いのなら分かるが、少し前までピンピンしていた方が突然亡くなるのはどうも納得できない。その方達の分まで生きなければとは思う... 続きをみる
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同じ肺癌に二回もなるとはある意味珍しい経験をしたものだ。一回めは肝臓が悪いため、当時としてはまだ珍しかった胸腔鏡手術により、一命をとりとめた。二回めは今から五年ほど前で、以前より肝臓も悪くなり、腫瘍も少し大きかったので、最後の治療方法である放射線治療にゆだねるしかなかった。副作用が様々あり、事前に... 続きをみる
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お祝いの言葉を頂きありがとうございます。挑戦ですが、前にも書いたかもしれませんが、小説を書くこと、普通の小説プラスできれば若者が読むライトノベル、通称ラノベにも挑戦したいと思っています。というのも、数年前からラノベ原作のアニメを見ることが好きになり、けっこうはまっているからです。
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もういよいよ70の声が近づいてきた。数年前までここまで生きられるとは思っていなかったので、とても嬉しい。人間やはり生きていないとつまらない。といっても、身体が思うようには動かないこともあって、具体的に出来ることは限られているので、やれることをやるしかない。前にも書いたが、何か新しいことに挑戦したい... 続きをみる
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肝硬変に限らず、治らないが身体をいたわれば、それなりに生きることができる者にとって大事なことは生活の質の維持である。少なくとも私は単に生きているだけではつまらない。何らかの生きる喜びが味わいたい。それは趣味でも仕事でも何でもよい。そのためには生活の質を最低限維持できることである。私の場合、肝硬変は... 続きをみる
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病気を抱えた高齢者が残された人生の生き方を考えてもできることはかなり限られている。身体を使う運動などは論外だし、無理もできない。遠くに出かけることも何かあると困るので、それも無理である。自宅、もしくはその周辺でできる何かをするしかないが、それでもできることはたくさんある。特に、私が最近考え、実践し... 続きをみる
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昨日の夜もマウスピースをして寝ると出血量は大したことなく済んだ。出血が治るだけでもう少しは長生きできると思うなんて私は単純で分かりやすい人間だということでしょうね。もちろん、完全に出血が止まったわけではなく、血小板の数値も改善しているわけではないので、一時的に治まっているだけだとは思うものの、それ... 続きをみる
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仕事を早めに切り上げて、自宅近くの口腔外科がある病院に行ってきた。歯槽膿漏でかつ肝硬変だから、歯茎からの出血が毎日ある。特に夜、出血して口の中が気持ち悪くなって眼が覚めることがしばしばあるから、これが毎日だとたまらない。そのため、口腔外科でマウスピースを作ってもらい、今日取りに行ったのである。口の... 続きをみる
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本日、仕事前に免許の更新に行く予定です。年齢的にも車の運転にはかなり気を使わなければならなくなったのですが、電車での通勤は身体の弱い私には無理なので、免許の更新は不可欠です。そのことに関連する話ですが、これまで私は10年間ゴールド免許でしたが、今年の始めにスピード違反で違反切符を切られました。今年... 続きをみる
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出張で、東京を久々に訪れた。東京でいつも感じるのは乗り換えの場合に動く距離が長いし、上り下りがけっこうあることだ。肝臓が弱っている身としてはこれがけっこう身体にこたえる。しかも、肺癌の放射線治療で肺の一部が機能していないため、息切れしやすい。本当は動かないで、じっとしているのが身体のことを考えると... 続きをみる
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厳密には歯の治療ではなく、歯茎から出る血を止めることだが、基本的には歯槽膿漏の治療と同じで歯石を取り、その後丁寧に磨いてもらうだけだが、それでも出血は前とは格段に少なくなった。夜の出血を止めるためにマウスピースのようなものを作るために型取りをした。次回の診察の時に受け取れるとのことだった。現在、最... 続きをみる
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あまりに歯茎からの出血が多く、寝ている間にも口内に血が溜まり、それでしばしば眼が覚める。これでは睡眠不足になるばかりか、生活の質を維持するのも困難になると思い、思いきって口腔外科の診察を受けた。以前、かかっていた大学病院の口腔外科ではこのあたりのケアは十分にしてくれなかったので、他の口腔外科でも同... 続きをみる
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今回の間違いは言い訳のしようがないもので、ある意味私自身の頭の老化を物語っているものです。これ以上、迷惑をかけることはできないので、ブログの更新はしないことにしました。これまで読んで下さった方にお礼を申し上げます。本当なら、肝硬変が進行した場合にどういう症状が出るかなど、あまり知られていないことを... 続きをみる
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申し訳ないことを致しました。田村正和さんはお元気でしたね。ボケ老人の齢ごとと思ってお許し下さい。いよいよ、私も仕事をリタイアする時期が近いのかなと反省しています。
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肺癌はたとえ初期だからといって、安心できるものではない。タチのいいものか、悪いものかによっても違うが、転移も多く治療後も私は長く転移を心配した。だから、本人は表向きは平気そうでも内心はかなり深刻に捉えていると思う。ともあれ、元気で復帰してほしい。同じ癌を患った者としては一人でも元気に復帰してくれる... 続きをみる
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2つの病院で目下お世話になっている身としては、診察日と仕事の折り合いの付け方がなかなか難しい。幸い、理解ある職場ということと裁量労働制という2つの幸運が重なって現在のところ、特に仕事に穴をあけたりはしていない。現在の職場は、長年通っている2つ病院とは離れているので、それが身体的には少し負担であるが... 続きをみる
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見出しでは何を言いたいのか分からないと思いますが、異常気象のことです。まだ、今年は終わっていませんが、豪雨と台風と、それに地震で多くの方が迷惑を被り、また、亡くなりました。大きな病院だと自家発電などがあり、緊急事態にも対処できると思うのですが、小規模な病院に入院されている重篤な病人の方は大丈夫なの... 続きをみる
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彼女がテレビか何かで喋っておられた言葉が気になった。要するに、かいつまんで言うと、人間は熟してくると、つまり年取ってくると人間ができてくるというのは真っ赤な嘘である、と。私も齡重ねて66だが、まだ人間ができてきたとは少しも思っていない。むしろ、疑い深くなって人が言っている言葉をそのまま受け入れるこ... 続きをみる
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3年後の生存率と言ったって人それぞれで、癌の種類によっても癌の悪性度によっても、さらには進行具合によっても異なる。多くの患者が知りたいのが自分の癌が治るかどうか、さらには進行具合、後どれくらい寿命があるのか、などである。もちろん、医者によっては異なる意見もあるだろうから、セカンドオピニオンの存在は... 続きをみる
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20年前の肺腺癌が完治した後、まさか同じ配線癌になるとは予想だにしなかった。今から4年ほど前の話である。やはり、職場の検診で肺に少し気になる影があるということで、専門機関の受診を指導された。まさかとは思ったものの、すぐにガンセンターに向かった。早速、検査が始まった。しばらくして受診すると予期せぬこ... 続きをみる
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国立がん研究センターが診断されてから3年後の生存率71.3%と発表した。すべての癌を対象にしてかつステージに関係ない数字なのであまり参考にはならないが、少なくとも癌患者の生存率が向上していることぐらいは分かる。癌を二度患った私の経験を通して20年前と現在について感想めいたことを書いてみたい。 私が... 続きをみる
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死と向かい合うというのは自分の寿命がそれほど長くない人にとっては極めて重要な問題である。私の場合、まだ血液検査の結果からいうと、しばらくは大丈夫そうなのでそこまでの覚悟をする必要がないのかもしれないが、これまで何回か死の瀬戸際までいったので、やはりなんらかの覚悟は必要であろう。 といっても私はたぶ... 続きをみる
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最近、自分でも怒りっぽくなっていると感じることがしばしばある。これはひょっとしたら、病気のせいかもしれないが、よくは分からない。さて、肝硬変の症状として脚の浮腫みが指摘されるが、私の場合もけっこう浮腫みの症状が頻繁になってきた。まだ、腹水も溜まっていないし、アルブミンの値も正常値を少し下回っただけ... 続きをみる