itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

今日の診察結果

今朝方、二ヶ月ぶりの診察を受けた。この二十年ほど月一回の診察であったが、状態が変わらなかったこともあって、数年前から診察が二ヶ月に一回になった。こちらとしても負担が減って有難いと思っている。


さて、今回の血液検査の結果は基本的には変わっていないが、ほんの少し数値が悪くなっている。まず、肝臓の状態を知るのに不可欠なアルブミン値は3.8であった。正常値は4.1から5.1ぐらいなので、一年前に比べると悪くなっている。昨年の7月の時には4.2であったが、今年の1月に4.0に下がり、ここ数ヶ月は3.8から3.9である。3.5を割るとアルブミン製剤を投与した方がいいかもしれないと言われた。2.5を下回るとむくみが出て、腹水も溜まると言われているから、そこまではまだ余裕がある。

その他の数値もそれほど変化していないが、血小板が4.9万になり、とうとう5万を切ってきた。益々、出血には注意する必要がある。なお、ASTやALTは正常だが、これは肝硬変患者でも正常値を示すので、あまり肝臓の状態を知る指標にはならない。なお、これらは一般にはGOTとGPTと呼ばれているものである。肝心なのはγ-GTPである。やはりこの数値はよくなかった。94で、男性の正常値が13から64である。他の数値では白血球が少なくなっていた。これも毎回のことだから、特に気にしてはいない。やはり、血液検査で最も気になるのはアルブミン値と血小板の値である。血液検査の結果を見る限り、もうしばらくは生きれると素人判断ではあるが、思っている。