itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

口からの出血が治まってきた

昨日の夜もマウスピースをして寝ると出血量は大したことなく済んだ。出血が治るだけでもう少しは長生きできると思うなんて私は単純で分かりやすい人間だということでしょうね。もちろん、完全に出血が止まったわけではなく、血小板の数値も改善しているわけではないので、一時的に治まっているだけだとは思うものの、それでも嬉しい。結婚が遅く、子供もまだ成人していないので、それまでは生きたいと思うがこればかりは分からない。来週始めに3ヶ月ぶりの肝臓の病院なので、血液検査の数値がどうなっているか、数値が悪ければ落ち込むだろうし、数値が改善されていれば、たぶん喜ぶだろう。肝硬変なので数値が多少改善したところでまったく病状に変わりもないのだが、それでも悪くなるよりはマシだ。

もうすぐ、67になるが、二十数年前に肝硬変と診断され、余命10年と宣告されたことを思うと今までよくもったものだと思う。人間の命なんて明日も分からないのだから、あらためて1日1日を大切に生きようと心に誓う。これまで何度もこれで終わりかと諦めかけた。これからもそういうことはあるだろう。それでもなんとか乗り切ってみせたいものだ。