itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

人の命の儚さ

今年は有名人の訃報が多過ぎるような気がする。しかもその多くが癌である。今日もレスリングの山本キッドさんの訃報が流れた。謹んでご冥福をお祈りいたします。なぜ、これからという方が亡くなるのか、世の中の無情を感じざるを得ない。

つくづく世の中は公平になっていない。どんなに活躍しても死んでしまったら終わりである。人の心の中で生き続けるというのには私は納得できない。家族の心の中で思い出となって残っていてもやはり寂しい。私も両親を続けて亡くした時は空虚な気持ちしかなかった。それは同時代を生きてきた人が亡くなっても同じである。だから、癌が憎い。同じ癌を患う身としては、いたたまれない気持ちでいっぱいである。だから、その人達のぶんまで生きようと思う。世の中の癌患者の皆さん、亡くなられた人のぶんまで生きましょう。