itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

死と向かい合うこと2

死と向かい合うというのは自分の寿命がそれほど長くない人にとっては極めて重要な問題である。私の場合、まだ血液検査の結果からいうと、しばらくは大丈夫そうなのでそこまでの覚悟をする必要がないのかもしれないが、これまで何回か死の瀬戸際までいったので、やはりなんらかの覚悟は必要であろう。

といっても私はたぶん残り1ヶ月の命と言われても日常を淡々と過ごすような気がする。とりたててやることがないからである。やり残したことはいくらでもある。しかし、それらを片付けていたら、命がいくらあっても足りない。だから、それらは全部スパッと捨てて日常生活を淡々と過ごすのが最も満足感を得られるような気がする。だからといって、これまで何もしなかったわけではない。昔から訪れてみたかった場所には行ったし、気になっていたことも片付けた。なんやかんや、準備はしてきたのだ。

家族にはできるだけ長生きするとは言っているものの、そんなに長く生きられないのはこれまでの病気の経緯から十分分かっている。

それで、私の最近の血液検査の数値だが、今年5月の段階では、血小板5.4万、白血球25.0、

AST.いわゆるGOTだが、30、これは正常値だが、肝硬変になってしばらくするとこれは正常値に戻る傾向がある。それはALT.いわゆるGPTも同様だ。27だ。これらが正常値をつけたからといって、症状が改善しているわけではない。

アルブミン3.9といったところだ。これが8月の検査だと順番に、5.0、25.1、29、25、そして最後にアルブミンだが、3.7。気になるのはこれまでアルブミンが3.7まで下がったことがなかった。次の検査で上がることを願っている。なお、コリンエステラーゼについては検査用紙が見つかったら、ここに記すことにする。

なお、私の場合の肝硬変はナッシュではないかと言われているので、あまり参考にはならないかもしれない。