itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

口腔外科での歯槽膿漏の治療

肝硬変からくる血小板の減少で、歯槽膿漏の影響もあるのか、歯茎からの出血が頻繁にある。以前、愛媛のE大学病院で診てもらっていたが、街中の歯科でも診てもらえると言って継続的な治療を断られた。確かに私の場合は血小板が減少しているとはいえ、それほどの出血量ではないので、街中の歯科でも診てもらえると考えていたが、それは甘かった。歯石を取るのにそれなりの出血が伴うことは明らかであり、血小板の数値をいうと治療を尻込みするのは当たり前である。だから、わざわざ大学病院に通院したのに、そこを断られたら私はこのまま歯槽膿漏の悪化を放置するしかないということになる。幸い、職場が代わり、自宅近くの総合病院に口腔外科があったため、そこで治療をしてもらえることになった。

地域医療の拠点病院である大学病院が私のような患者を断ったら、一体誰のための病院なのか分からなくなる。大学病院の評判の悪さは、以前から耳にしていたが、実際に私自身が経験するとは思っていなかった。しかも、私はかつてそこに勤めていたのに、何と冷たい仕打ちか!