前に書いたように癌センターでの血液検査でアルブミン値が3.4に下がっていたのには正直驚いたし、少しショックだった。アミノバクトはアルブミンの数値を上げるのに処方されたのにそれが効いていないとなると打つ手がアルブミン製剤を投与するしかないということになる。

アルブミン製剤という言葉の響きから、アルブミンを補給するという意味であろうか。そのあたりは調べていないので、調べてからここでもそれについて書くことにする。

さて、この二週間ほど前には食欲がなく、身体もしんどかったのが嘘のように最近では食欲もそれなりにあるし、しんどさもなくなった。その理由はまったく分からないが、体調がよくなったのだからそれでよしとしておこう。先日、友人の偲ぶ会に参加して思ったのだが、生前にどのような立派なことをしようと死んでしまったら何にもならない。おそらくご家族の方の気持ちは立派なことをしなくてもいいから生きていてほしかったというのが本音だろう。

身体が動かなくなってまで生きたいとは思わないが、家族の悲しむ姿は想像したくないので、出来るだけ生きるために努力はしようとあらためて決意している。

下の写真は久しぶりに新幹線に乗った時に富士山がくっきりと見えたので、撮ったものだ。