itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

樋口一葉に勇気をもらった

樋口一葉の亡くなる前の2年あまりの月日は彼女にとってあっという間に過ぎ去ったと思います。この期間に代表作を次々と著し、一方では家族の生活を支えたのですから、私なんかの悩みなんて大したことないと思いました。それと同時に私にもまだまだできることはたくさんあるのだと思うようになりました。ところで、彼女は人生で何度も引っ越していますが、子供の頃住んでいた家は、東大赤門の真ん前にあったそうです。現在は法真寺という寺があるあたりです。もし興味を持たれた方がありましたら、是非訪れて下さい。一葉が住んでいた時もあった確か観音像だったと思いますが、それが現在もありますよ。

川村りかさんの記事を読んで

川村りかさんというタレント?さんが癌での転移が確認されたという記事を読みました。リンパ節への転移ですから、かなり心配されているのはよく分かります。まだ、35歳という年齢も気になります。治癒されることを願うばかりです。

私の場合は、最初に肺腺癌と診断され、本来なら、切除手術を受けなければならなかったのですが、肝臓が悪いため、断念し、胸腔鏡手術で患部だけを切除する手術を受けました。幸い、転移もなく安心していたところ、十数年経過してから、もう一度肺腺癌になりました。癌センターで診てもらったところ、前の癌とは関係ないいわゆる原発性の癌だと分かりました。ただ、肝臓が悪いことから、前のような手術も受けられず、今度は放射線治療で癌を退治することになりました。しかし、それからが大変で、前もって副作用のことは言われていましたが、その通りのことが起こりました。しばらくして、放射線をあてた皮膚がただれ、それが治ってきたかと思うと今度は肺炎です。幸い、それも治りましたが、現在も咳が続いています。経過観察もけっこう長くかかりそうです。それからは前にも書きましたが、何回も危険な状態になりましたが、なんとか踏みとどまっています。癌や肝硬変で苦しまれている方は多いと思いますが、頑張りましょう!

元中日の大島さんがステージ4の癌、という記事読んで

元中日の大島さんがステージ4の癌で、余命1年の宣告を受けたにもかかわらず、力強く仕事をされている姿に勇気をもらったような気がします。私もすでにかかりつけの先生から、余命10年と言われたのはかれこれ20年ほど前のことでした。しかし、悪運が強いのかどうかは分かりませんが、まだ生きています。誰もが宣告を受けてからそれ以上生きられるわけだとは思いませんが、残りの寿命なんて誰も分からないというのが私の考えです。ただ、いつ寿命がきてもいいように心構えだけはしておきたいですね。やり残したことがないようにと思っていますが、なかなか難しいですね。