itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

胃カメラを飲む

 10月16日に1年ぶりに胃カメラを飲み、食道静脈瘤が新たにできているかどうかの検査をしてきました。現在のところ、特に治療をする必要はないということで安心しました。食道静脈瘤の治療をする場合、ほぼ一週間程度の入院が必要なので、とりあえずはよかったです。ただ、主治医の話では静脈瘤ができる兆候があり、1年後には治療する必要があると言われました。来年のことですから、あまり気にしないようにしています。

 これまで二度ほど治療しており、結紮術という方法でした。この方法は患部を縛って取るやり方であまり危険もないため、こちらも安心して治療を受けることができます。一週間の入院が必要な訳は治療後には固いものがだべられないため、最初は重湯から始まって徐々に固形物を食べるという手順を踏む必要があるためです。

 それでも、肺癌についてはもう癌センターに通う必要がなくなったため、気が楽にはなりました。

 皆さん方の励ましを嬉しく思います。これまでスマホでこれを書いていたため、読んでくださった方からの言葉をパソコンではじめて確認しました。同病で苦しんでおられる方もいれば、私が追っかけをしている樋口一葉に関心を持っていただける方など様々ですが、あらためてお礼を申し上げます。これからはパソコンでも読んだ方の感想などを確認していきたいと思っています。

 また、同病で苦しんでいる方には諦めずに前向きに生きましょうと言いたいですね。現在のところ、肝硬変を治療する方法ないしは薬は出ていませんが、いきていれば、治す方法が見つかるかもしれません。何しろ、C型肝炎が薬で治療できるようになったのですからね。かつてC型肝炎で亡くなられた方がたくさんいましたから、その頃に比べると隔世の感があります。

  上の写真はこのところ体調が良いので、兄の運転でハゼ釣りに行った時の釣果とその天ぷらです。今の私は5分も歩くと脚が痛くなりますから、ほとんど歩かなくてもよい小さな川の橋の上から竿を出して釣りました。釣れないだろうと思っていたら、思いの外釣れたのにはびっくりしました。これから釣りには何回行けるのだろう?ひょっとしたらこれが最後かもしれないと思ったりしたので、思いっきり楽しみました。