今日は少し遅めに仕事に行きます。裁量労働制を選択していますので、出勤時間については毎日違います。早く起きますから、通勤ラッシュに巻き込まれないためにいつもは6時頃に出かけますが、午前中に決められた仕事がなければ、たまに遅く出かけます。今日はそういう日です。

　さて、いつもは病気のことが話の中心ですが、それでは面白くもないので、私の趣味について書きます。若い頃から沢山の趣味があり、ある一定期間はそれに没頭します。ですから、人に自慢できるような趣味は一つもありません。といっても一つの趣味に数年は没頭しますから、それなりのことは言えるようになりますが、その程度です。ただ、今日紹介する趣味は小学生の頃から続いている趣味です。現在も続いているかといえば、少し微妙です。

　私の小学生時代といえば、昭和三十年代です。その頃、全国の小学生を夢中にさせた趣味といえば、お分かりだとおもいますが、切手収集です。その趣味が現在まで続いているわけです。その間、ずっと没頭したのかといえば、その辺りは微妙です。しばらく離れて数年後に再開するといった繰り返しでした。

　当初は切手を買うとストックブックという本のようなものに入れて、丁寧に並べていました。ある程度金銭的に余裕ができると一枚ではなく、二十枚など纏った形の、いわゆるシートで購入するようになりました。そのうち、ブームも収まると切手専門店も次第に減っていき、昔買えなかった貴重なものをネットで購入するようになりました。

　たまには有楽町駅前の確か東京交通会館で年に一回開催される切手展に出かけて買うこともありました。今はどうかというと数年前にこれまで欲しかった昔欲しくてしょうがなかった、月に雁のシートを買ったのが最後です。むしろ、最近では発行枚数3000万枚など大量に発行された切手のシートなどは郵便局に行って手数料を払って普通切手に取り替えています。その点からすると、もう趣味とはいえないかもしれません。

　ちなみに保有枚数は数えたことはありませんが、おそらく1万枚以上はあると思います。子供が私の後を受け継いでくれるのなら、残してもいいのですが、その可能性はほぼないので、大量に発行された切手でシートで持っているものは普通切手に換えて行く予定です。