itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

これからの日本

 今日は直接病気の話ではないですが、今回の感染症の自粛によって多くの企業や店が打撃を受けています。その点について少し私の考えを述べたいと思います。

 私の仕事にもこの影響がでていますが、定年後の再就職した身からすれば、これによって仕事を辞めても特に困ることはありません。問題は若い人達が職を失い、これからの日本に希望を持てなくなることです。特に問題なのは派遣やパートなど非正規労働者が解雇されていることです。ある程度蓄えがある方は大丈夫でしょうが、若い人は蓄えもないでしょうから、これからの生活をどうされるのか、とても心配です。

 国民全員に10万円を配るわけですが、一旦、全員に配布して後ほど国会議員や公務員、年収1000万円以上ある人達からは戻してもらうというのはどうでしょうか。そして、そのお金を生活に困窮している人達に再配分するということです。何しろ、動きがすべて遅いので、手っ取り早い国民一律10万円ということに落ち着いたと思うのですが、やはり裕福な人達に配るというのはおかしいと思うのは私一人だけでしょうか?

 今回のこの問題でやはり政府の動きが遅すぎますね。やはり平和な時代が長く続いて社会に緊張感がなくなったのでしょうか。それともう一つ気になるのは日本人のモラルの低下です。みんなが我慢しているのに禁止されている潮干狩りやバーベキュー、さらにはパチンコに出かけたりと一部の人たちは好き放題にやっています。この人達には恥ずかしいという気持ちはないのでしょうね。困ったものです。

 これは我が家のさくらんぼの木です。実をたくさんつけていますが、佐藤錦のような立派なものではありません。小さくて、甘みが足りないのとすぐに野鳥に食べられます。