itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

病院での検査

 1月20日にいつもの病院に行きました。久しぶりのエコーです。予め予約しているので、それほど待たされることなく血液検査、エコーと進みました。問題はエコーでした。いつも検査の技師は女性ですが、この日は珍しく男性でした。通常はそれほどの時間がかかることなく、検査は終了するのですが、それがなかなか終わりません。何回もほぼ似た部位にマイクのようなモノをあて、終わりません。すると少し待って下さいと部屋を出て行き、しばらくすると戻って来ました。

  すると、もう一人女性が一緒にいます。そして、その方が今度は検査を始めました。これは何かあるなと感じました。ようやく検査が終了し、しばらく待たされた後、主治医による診察です。早速ことの経緯を簡単に説明しました。主治医はパソコンの画面に私の腹部画像を写します。そして、私に説明を始めました。5ミリほどの白いモノがそこには写っています。これですね、と私に向かって言いました。癌ですか?、と尋ねる私におそらく違うでしょう、と主治医。理由は今度の検査装置が前の物より画像を鮮明に細かいところまで写し出すこと、したがって前にもこれはあったかもしれない、ということでした。

  もう一つの理由は癌であれば白いモノを取り囲むように黒い影が写っているのだが、それがないので、癌とは言えないということでした。ただ、要注意であることは間違いなく、次回の検査ではっきりするかもしれないと。

 まあこれまで色々なことがありましたので、特に驚くことはなかったのですが、家に帰りカミさんにこの話をするとかなり心配していました。あまり心配をかけたくないのですが、黙っているわけにもいきません。家族に心配をかけるのが辛いですね。自分一人であれば、気が楽なのですがね。

  まあこれまで何回も命の危機に直面してきましたから、少し私自身慣れっこになっているのかもしれません。

 さて、下記の写真はいつもの検査結果です。アルブミン値が3.8と少し戻りましたが、主治医によれば、水分の摂取量などで0.3から0.5ぐらいの変動はあるそうなので、戻ったからといって安心はできません。