itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

入院三日目

 おはようございます。何しろ、入院して三日目になると暇で、暇で、ブログを書く時間もたっぷりあり、何を書こうかと色々迷っています。

 まず、昨日にカミさんと二人で主治医に話を聞くことになりました。いきなり、余命の話から入りましたから、カミさんには少しキツかったかなと思います。私自身はネット等の情報により自分の病気の状態をそれなりに把握していましたから、特に驚くことはありませんでしたが、カミさんには驚きだったかもしれません。

 しかし、すぐにというわけではありませんし、養生次第でもう少し長くなる可能性もあります。今さらそれを気にして生きていてもつまらないので、あまり意識しないでおこうと二人で話しました。ただ、仕事はそろそろ辞めざるを得ないかもしれないです。後任云々といっておられないです。私も仕事で命を削るようなことはしたくないですからね。

 さて、今朝の体重は昨日の朝より500グラム減っていました。微妙な数字です。腹水が減ったことによってのことであれば、いいのですが、なんとも言えません。

 朝食は塩分6gの減塩食です。


 ポテトサラダ、味噌汁、減塩梅、それに牛乳です。あまり食欲はなかったのですが、一応完食しました。欲を言えば、もう少し味付けに工夫してほしいです。贅沢かな?

 それから、病室内にあるシャワーとトイレです。利尿剤を処方されているため、しょっちゅうトイレに行くので、すぐ近くにあるのはありがたいです。


 次の写真は病室から見た外の風景です。いつの間にか雨が降ったようです。


 ベッドで寝てばかりいると、外がどうなっているかなどどうでもよくなります。いつも気にしていた仕事のこともまったく考えません。スマホでできるゲームや将棋の観戦などに没頭しています。朝方と夕方に主治医が来て様子を聞いてくれるのがありがたいです。本当に良い医者にあたったと思っています。

 なお、昨日の話では、癌性腹水の可能性は限りなく低いそうですが、アルブミン値が3以上あるのにここまで腹水が溜まるのはあまりないようなので、色々な可能性を探ってもらったようです。残りの可能性は門脈圧亢進症で血管の圧が高まり、水分を血液中に取り込めずに腹水が溜まったということですが、それもはっきりしているわけではありません。

 腹水が現在の利尿剤で減らない場合は腹水を調べて対応を考えるとのことです。