itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

昨日、肝臓の診察

 昨日、いつもの肝硬変の状態を診てもらいに20年ほど通っている主治医の診察を受けてきました。いつもと違うことは、診察を受ける数日前から午後になると熱が出て、一昨日には38.6度ありました。五日間ほど午後に熱が出てそれまでは37度台前半の体温でしたが、38.6度まで上がるとは思っていなかったので、新コロナウイルスの感染がすぐに頭に浮かびました。

 ただ、この間あまり外出もせずに職場に行っても人との接触は出来るだけ避けていましたので、それほど深刻には受け止めていませんでした。それで主治医にそのことを伝えたら、距離を取られて

感染症の専門医の診察を受けるように言われ、すぐに隔離室のような部屋で待つように言われました。その部屋には私が座った椅子の前後に大きなヒーターのようなものがあり、そこから少し暖かい空気が流れているような感じでした。写メを撮ればよかったのですが、なんとなく大事になったようなので、冷静さを少し失っていたのかもしれません。

 20分程度待たされた後、完全防護服を着たレントゲン技師が移動式レントゲンを部屋に持ち込んでレントゲン写真を撮られました。それからしばらく待った後で、主治医が部屋に入ってきて、専門医の見解を伝えられました。ほぼ感染してはいない。抗生物質を数日飲んで様子をみると言われ、木曜日までに熱が下がらない場合は再検査するとのことでした。

 主治医はその専門医をしんらいしているのか、私との距離はいつものものになりました。主治医の態度をみていて私もホッとしました。それで本来の肝硬変の状態ですが、アルブミン値がこれまでの最低の3.2というのは少しショックでした。話を元に戻すとはじめて完全防備のレントゲン技師の姿には正直驚きました。おそらくほとんどの方はああいった姿は見られないと思いますので、あらためて新コロナウイルスの恐ろしさが分かったような気がします。

 下記の写真に私の血液検査の数値を示しますので、参考にして下さい。