itomaのブログ

病気と戦って26年?、肝硬変と二度の肺癌からの生還

高齢者はどう生きるべきか?

いとうたくん

自分が定年を迎え、65歳を過ぎると、これからの人生をどう生きたらよいのか、そのことをしょっちゅう考えるようになった。まだ定年になる前はそんなこと一度たりとて考えたことはなかった。とはいえ、私は幸いにも第二の職場が見つかり、正規で働いている。そして、残りの命も二つの大病を抱えているため、そうあるとは思えないにもかかわらずである。それほど長い命でないのだから、働かなくてもいいのにと思われる方が多いかもしれない。だったら、何をすればいいのと問いたい。趣味の世界で生きる?、それとも世界各地を旅行する?、ゆったりと悠々自適の生活を送る?

そのどれもあまり面白いようには思えないのである。定年前はあれもやってみよう、これもやってみようと身体の許す限り挑戦しようと考えていたのであるが、今はそういう気持ちがまったくない。おそらく、多くの定年を迎えた初老男性は私と同じような気持ちではないだろうか?テレビでは、都会を離れ、田舎で畑仕事などをしながら、第二の人生をエンジョイするなどの生活が報告されているが、そうした人達はほんの一部に過ぎないだろう。

幸い、私は以前とほぼ同じ仕事をしており、それ自体がやり甲斐があるので、どのようにこれからの人生を送ろうかという自分への問いかけには答えないでよくなった。でも、定年後に何の仕事にも就かずにどのようにこれからの人生を送ろうかと悩んでいる人達はこれからどのような人生を過ごすのであろうか?奥さんに粗大ゴミのように扱われるのだけはまっぴらごめんだというだろうなあ。仮に私が健康だったら、まずは一人暮らしの生活から始めるだろう。それから、これまでとまったく違う人生を送ろうと、生活自体を根本から変えてみるというのはどうだろうか。

肝硬変について4

いとうたくん

よく医者が言うことは肝硬変で亡くなることはないということです。その意味は肝硬変によってもたらされる合併症で命を落とすことが多いことを意味しています。ウイルス性の場合は肝臓ガンになる確率がかなり高いことです。ただ、最近はC型肝炎は経口薬で治す薬が開発され、そのためC型肝炎で亡くなる方はかなり減っていると思います。私の場合はウイルス性ではないため、怖いのは食道静脈瘤破裂です。要するに肝臓が悪くなると門脈圧亢進症になり、圧が高くなった結果、食道近くを通る静脈の圧力を高め、コブ状の腫れが静脈に生じるわけです。それをほっておくと破裂し、肝不全に至るというわけです。そのために、定期的に胃カメラを飲んで、腫れているかどうかを確かめるわけです。もう私はそのコブを取り除く治療を3回ほど受けました。

ウイルス性肝炎の方は、特効薬が開発されたことにより、それまでインターフェロンなど辛い治療から開放され、よかったとおもいますが、できれば肝硬変を治療する方法が一刻も早く見つかることを期待しています。

肝硬変3

いとうたくん

年取ってから寝覚めが早く、すでに職場に来ている。特に出勤の決まりがないが、私は早く来て早く帰るようにしている。裁量労働制というのも私のような病気を抱えている人間にとっては有り難い。さて、肝硬変の血液検査の数値であるが、基本的にはそれほど変化はここ数年ない。ただ、3年ほど前、別の病気で私の既往歴を伝えたにもかかわらず、肝臓に悪い消炎鎮痛剤を処方されたため、十二指腸から大量出血し、危うく命を落とすところであった。それから、血液検査の数値が若干悪くなったのがここ十数年の最も大きな変化である。肝硬変の場合、まず血液検査の数値で注意しなければならないポイントは、PLT、いわゆる血小板の数値である。もちろん、私は医者じゃないので、専門的なことは分からないし、ここで書いたことも医学的に正しいことかどうかも分からないが、私の患者としての経験からの意見である。血小板は、正常値が約15万から30万であるが、私の場合、ここ数年5万から6万である。これだけでも肝硬変に進んでいると分かるが、他の数値で大事なのはアルブミンという肝臓で作られるタンパク質であるが、この数値が低くなると肝臓が正常な働きをしていないことがわかる大事な指標である。ここでは単位のことは省略するが、正常値は4以上とされ、私の場合は少し前の検査では3.9であった。十二指腸から出血する前は4以上あったのだが、ここしばらくは正常値に回復していない。この数値が低いと肝硬変がかなり悪化していると考えられる。私の場合、まだ正常値に近い値なので、末期の腹水が出るまでには至っていないと思われる。したがって、私見だが、肝硬変の患者で、アルブミン値が、3を下回るとかなり危なくなっていると考えたほうがよい。

一般に言われるGOTとGP Tだが、肝硬変になると正常値に戻ることが多い。私の場合もここ数年ほぼ正常値である。γ-GTPは肝硬変の場合は正常値になることはない。ほかに大事なのは肝臓から出る酵素のコリンエステラーゼ、C heで、これは肝硬変の場合、正常値を下回ってくる。

なあ、このほかに注意しなければならない血液検査の数値があるが、それはまたの機会に。

では、仕事にもどります。